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映画「ゴーン・ガール」全米1位大ヒットスタート! デヴィッド・フィンチャー監督作過去最高のオープニング記録樹立

2014年10月7日
映画「ゴーン・ガール」より映画「ゴーン・ガール」より
「セブン」、「ファイト・クラブ」、そして「ソーシャル・ネットワーク」や「ドラゴン・タトゥーの女」で世界中の映画ファンを虜にしてきた映画界の鬼才デヴィッド・フィンチャーの最新作「ゴーン・ガール」が12月12日(金)に公開となる。

日本公開が待ち望まれる中、一足先に10月3日(金)より全米の3,014館で一斉に公開され、日曜日までの3日間(10/3~5)で全米興行収入の3,800万ドルの第1位のヒットスタートを記録した。これは、フィンチャー監督作品において、過去最高のオープニング記録となる。

さらに全米だけでなく同時に公開された世界39ヶ国でも大ヒットしており、イギリス、オーストラリアで全米同様にフィンチャー作品の新記録となる大ヒット、非英語圏のロシア、ドイツでも第1位のヒットスタートを切っている。

先日開催されたニューヨーク映画祭のオープニング作品として行われたプレミア上映で、異例の追加上映の措置が取られ、注目を集めた本作。評判も上々で、プレミア上映後には「『ゴーン・ガール』は、精密に作られたスリラーと各誌絶賛」(LA TIMES)、「『ゴーン・ガール』がNY映画祭開幕早々に閃光を放つ」(Reuters)などと作品を絶賛するニュースが多数掲載された。

さらに、「『ゴーン・ガール』NY映画祭を開幕、さっそくオスカーへ直行」(DEADLINE)、「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)など早くもアカデミー賞の本命に名乗りを上げ、話題となった。

【動画】映画「ゴーン・ガール」衝撃の予告編


公開後には、全米大手批評サイトRotten Tomatoesで、観客の92%の支持(2014年10月6日現在)を得るなど、メディア関係者や評論家だけでなく、一般層からも支持を得ており、特に女性の動員が目立った。

独創的な映像表現と力強いストーリーテリングでアメリカ映画界を牽引してきたトップ監督が選んだのは、失踪事件を起こした若い夫婦の姿。アメリカで600万冊以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録したギリアン・フリンの小説の映画化で、脚本もフリン自身が手掛ける。

夫のニック役には監督作「アルゴ」でアカデミー賞作品賞を受賞したベン・アフレック、ミステリアスな美しさを持つ妻のエイミーに「007/ダイ・アナザー・デイ」でボンド・ガールに大抜擢され、「アウトロー」でヒロインを演じた英国女優ロザムンド・パイクが扮し、プレミア上映では、絶大な賞賛を得た。作品、監督、キャストだけでなく、発売されると同時に原作の映画化権を手に入れていたリース・ウィザースプーンがプロデューサーに名を連ねているのも話題だ。

そして、楽曲を手掛けるのは、フィンチャー監督と3度目のタッグを組むトレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)とプロデューサーのアッティカス・ロス。両名は、今までにフィンチャー監督作品の「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の作曲賞を受賞、「ドラゴン・タトゥーの女」ではグラミー賞では、最優秀サウンドトラック賞を受賞している。

フィンチャー監督の鋭く研ぎ澄まされた演出が現代の幸福な結婚生活の輪郭を大きく歪ませ、夫婦の不協和音はやがてスクリーンのこちら側にも問いかけてくる。「あなたは、愛する伴侶のことをどれだけ知っていますか?」デヴィッド・フィンチャー監督によるサイコ・スリラーの傑作にますます期待がかかる。


■ ストーリー

結婚5周年の記念日。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく。新妻失踪事件によってミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり、暴走するメディアによってカップルの隠された素性が暴かれ、やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか・・・。


■ 公開情報

「ゴーン・ガール」
2014年12月12日(金)全国ロードショー

監督:デヴィッド・フィンチャー(「セブン」「ドラゴン・タトゥーの女」)
脚本:ギリアン・フリン (原作と脚本) 
原作:「ゴーン ・ガール」 2013年6月6日小学館文庫刊
キャスト:ベン・アフレック「アルゴ」、ロザムンド・パイク「アウトロー」
製作:リース・ウィザースプーン、ブルーナ・パパンドレア、レスリー・ディクソン
配給:20世紀フォックス映画
© 2014 Twentieth Century Fox

オフィシャルサイト://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/
Facebook: https://www.facebook.com/GoneGirlJP
Twitter: https://twitter.com/GoneGirlJP
 
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