「奥さまは魔女」の新ドラマシリーズ復活か

アメリカン・ドラマの金字塔として放送開始から50年経った今なお不動の人気を誇る「奥さまは魔女」の、リブートドラマ制作の企画が進んでいると報じられた。

「奥さまは魔女」は、お茶目な魔女のサマンサと、ごくごく普通の人間の夫ダーリン、幼児で魔法がコントロールできない娘のタバサ、人間を見下しダーリンに意地悪をするサマンサの母エンドラのドタバタな日常を描いたハートフル・コメディ。アメリカでは米ABCネットワークで1964年から1972年まで放送され大ヒット。魔法を使うときに鼻を動かすサマンサの愛らしい仕草も話題になった。

米TVガイドによると、2005年にニコール・キッドマンとウィル・フェレル主演で制作された映画版「奥さまは魔女」を手がけたルーシー・フィッシャーとダグラス・ウィックが、「奥さまは魔女」のリブートドラマ制作の企画を進めているとのこと。この企画には複数の局が放送権取得に興味を示しているという。

ルーシーとダグラスは2011年にも、ラブコメディ映画を得意とするマーク・ローレンスとタッグを組み、同ドラマのリブートを企画。実際にCBSが脚本をオーダーしたものの、放送には至らなかった。