カミングアウトした天才歌姫シャリース、性転換予定への疑惑を否定 一方で「心は男」と明かす

昨年6月、レズビアンであることをカミングアウトした、フィリピン出身の歌手シャリース(22)が、トークショーに出演。性転換手術へ踏み切るのではないかというウワサについて言及した。


シャリースは、10月19日、米有名ホスト、オプラ・ウィンフリー(60)の番組「Oprah: Where Are They Now(原題)」に出演。名プロデューサー、デヴィッド・フォスター(64)と出会うきっかけを作ってくれた恩人の番組にて、シャリースは自身のジェンダーアイデンティティについて告白。米TVGuideが伝えている。

昨年のセンセーショナルな告白を経て、現在では男性への性転換がウワサされているシャリース。しかしオプラがこの件についての真偽を問うと、「男性になる気はない」とウワサを否定。「根本的に、自分の魂は男性的」であるとも明かした一方で、「すべてを変える気はない」と話している。現在のところ、肉体的には女性のまま、ショートカットで男性用の服を着るというスタイルを好んでいるようだ。

また、「5歳の時点で、周りの女の子と自分が違うことに気が付いていた」と話すシャリース。当初は「それがどういうことかはわからなかった」というが、「10歳の時点で理解した。“あぁ、そうか、私は同性愛者なんだ”って」、告白している。

【動画】自身のジェンダーアイデンティティについて話すシャリース