米マーベル、９本の新作予定を発表！ 話題の新ヒーローに加え、「ソー」「キャップ」「アベンジャーズ」続編も

先日、米ワーナー・ブラザーズが、DCコミック原作のヒーロー映画計10本を、今後、2020年にかけて制作することを発表し、ファンを大いに沸かせたが、今度はマーベル・スタジオズが、計9本の新作映画を公開することを発表。ヒーローマニアのうれしい悲鳴がとまらない。


マーベルは、10月28日、米ロサンゼルスで開催したイベントの中で、全9本の新作映画の制作と、公開日を発表。「マイティ・ソー」や「キャプテン・アメリカ」のシリーズのみならず、この夏ヒットしたばかりの映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編、そして来年シリーズ2作目を公開予定の「アベンジャーズ」シリーズ3作目を、なんと前後編として公開することを、早くも宣言した。製作社長であるケヴィン・フェイグ自ら、「ご覧の通り、私たちには死ぬほどたくさんやることがある」と自嘲するほどの、充実したスケジュールとなっている。

また、米Zap2itによれば、この日の会見では、2017年公開の新作「Black Panther(原題)」で、タイトルロールをチャドウィック・ボーズマン(37)が演じることがアナウンス。ブラック・パンサーは、原作では黒人ヒーローであり、アフリカの小国の国王として描かれている役柄を、映画ではどのように登場させるのか、いまから注目されているようだ。

さらに、2018年公開の新作「Captain Marvel(原題)」の“ヒロイン”は、キャロル・ダンヴァーズという女性。同社から初の女性を主人公にした、スーパーヒーロー映画の誕生に、期待が集まっている。

一方、前日に報じられた、ドクター・ストレンジを、ベネディクト・カンバーバッチ(38)が演じるというウワサに関する言及はなかったという。


全9作のラインナップ、全米公開日は以下の通り(タイトルはすべて原題)。

○「Captain America: Civil War」(シリーズ3作目)　2016年5月6日公開

○「Doctor Strange」(初)　2016年11月4日公開

○「Guardians of the Galaxy 2」(シリーズ2作目)　2017年5月5日公開

○「Thor: Ragnarok」(シリーズ3作目)　2017年7月28日公開

○「Black Panther」(初)　2017年11月3日公開

○「Avengers: Infinity War - Part 1」(シリーズ3作目パート1)　2018年5月4日公開

○「Captain Marvel」(初)　2018年7月6日公開

○「Inhumans」(初)　2018年11月2日公開

○「Avengers: Infinity War - Part 2」(シリーズ3作目パート2)　2019年5月3日公開