「ワイルド・スピード」シリーズ、ポール・ウォーカーの死を乗り越えてまだまだ続行！？ 「最低あと三本作る」と宣言

昨年11月、交通事故のため命を落とした俳優ポール・ウォーカー(享年40)。故人の看板作品であった「ワイルド・スピード」シリーズは、今後も続行予定?

ポールがブライアン役を演じ、大ヒットした「ワイルド・スピード」シリーズ。死の直前までポールが撮影に参加していたこともあり、彼の死後も制作が続けられたシリーズ7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION」が、来年4月、遺作として公開予定となっている。同作では、撮影済みだったポールのシーンのほか、実弟が“ブライアン”として登場するようだ。

最新作の公開を前にして、同作を制作するユニバーサル・ピクチャーズのドナ・ラングレーは、「ワイルド・スピード」シリーズが続行予定であることを明言。米Perezhiltonが伝えた。

「私は(続編制作を)信じています。少なくともあと3本は作ると考えています。(シリーズは)まだまだ成長していくはずだと思っています」

今後の決定に関しては、「最新作のセールス次第」だとしながらも、ドナは「これまでの3、4作のセールスは、右肩上がりだった」という事実を挙げており、続編計画はかなり硬いものとして見ているようだ。

一方で、亡きポールに関しては「いつまでも(シリーズと)不可欠な存在として、一緒にいる」としながらも、「ほかにも魅力的なキャラクターはたくさんいる。それに新キャラクター登場の機会も」と発言。今後のシリーズ展開には、かなり多くの可能性があることを示唆している。

【動画】「ワイルド・スピード SKY MISSION」予告編