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鬼才デヴィッド・フィンチャー監督、最新作「ゴーン・ガール」でキャリア最高の全世界興収記録樹立! オスカー受賞に期待高まる
2014年12月2日
映画「ゴーン・ガール」ポスター
「セブン」、「ドラゴン・タトゥーの女」など世界中の映画ファンを虜にしてきた映画界の鬼才デヴィッド・フィンチャーの最新作「ゴーン・ガール」が12月12日(金)に公開となる。
全米では、公開9週目となる先週末も、TOP10をキープしている本作。さらに日本(12/12公開)とイタリア(12/18公開)の公開を待たずして、全世界の興行収入累計が、フィンチャー監督のこれまでの最高記録「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の3億3390万ドルを超え、自身のキャリア最高記録を樹立した。
その勢いは止まることを知らず、先日ハリウッド賞レースの幕開けとなるハリウッド・フィルム・アワードで[作品賞]、[脚本賞]、[音響賞]の3部門を受賞し、ますますアカデミー賞受賞への注目が集まっている。日本でも、兼ねてから一刻も早く作品を観たいというファンからの声が、SNSをはじめ日に日に高まり、この受賞が大きな後押しとなり、前夜の特別上映(一部劇場を除く)も決定している。
独創的な映像表現と力強いストーリーテリングでアメリカ映画界を牽引してきたトップ監督が選んだのは、失踪事件を起こした若い夫婦の姿。アメリカで600万冊以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録したギリアン・フリンの小説の映画化で、脚本もフリン自身が手掛ける。
フリンは「デヴィッドが監督してくれたら良いのに、と思っていたから、デヴィッドが監督に決まって本当に良かったと思ったの」とフリンの無慈悲な洞察力とフィンチャーの雰囲気のあるストーリーテリングが相乗効果を生み、ダーク・ユーモアのしたたる物語を作り上げた“共犯者”としてのフィンチャーを絶賛する。
二人が作り上げる世界で、夫のニックを演じるのは、監督作「アルゴ」でアカデミー賞作品賞を受賞したベン・アフレック。「現在の監督の中でも、最も優れた監督の一人だと思うから、デヴィッド・フィンチャーと一緒に組むチャンスは夢のようだった。ゾクゾクしたよ。もしまたこんな機会に恵まれたら、何度でも引き受けると思うよ」と明かす。
そんなアフレックに監督は、突然メディアや市民の悪意を全身に受けてしまう男を演じられるポテンシャルを見出していたという。そして、「007 ダイ・アナザー・デイ」でボンドガールに大抜擢され、トム・クルーズ主演の「アウトロー」でヒロインを演じたロザムンド・パイクも「俳優としてのキャリアは『フィンチャー以前』『フィンチャー以後』で演技が分かれると思うの」と監督作への出演がいかに大きいものだったかを語る。
スタッフ・キャストだけでなく、本年度最高の衝撃作に「『ゴーン・ガール』はこれ以上ないほどすごい」(ケネス・チューラン / LA TIMES)、「おもいきり楽しんだ。フィンチャーの最高傑作。それ以上言いようがない。衝撃を覚悟して。」(ジョシュ・ロスコプフ / TIME OUT NEW YORK)「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)など早くもアカデミー賞の本命に名乗りを上げ、全米メディアが大絶賛している。
そんな全米をはじめ各国での評価が高い本作が、自身のキャリア最高の全世界興収を挙げたことについて「作ろうと思っていた映画を作ることができたと思っているから、たくさんの人たちが映画を観に行ってくれて嬉しいよ。僕らが映画を作って、人々がそれを見たいと思うのは、嬉しいからね」と満足気。
そして、公開が待たれる日本のファンへも「出来るだけ何も知らずに劇場へ行くのをオススメするよ。デートにも相応しいと思うよ。だって、もし僕がデートでこの映画を観に行ったら、楽しいと思う。この映画の内容を巡って、相手と楽しい小競り合いになると思うからね」とメッセージを送った。
フィンチャー監督の鋭く研ぎ澄まされた演出が現代の幸福な結婚生活の輪郭を大きく歪ませ、夫婦の不協和音はやがてスクリーンのこちら側にも問いかけてくる。
「あなたは、愛する伴侶のことをどれだけ知っていますか?」
デヴィッド・フィンチャー監督によるサイコ・スリラーの傑作にますます期待がかかる。
【動画】映画「ゴーン・ガール」予告編
■ ストーリー
結婚5周年の記念日。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく。新妻失踪事件によってミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり、暴走するメディアによってカップルの隠された素性が暴かれ、やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか・・・。
■ 公開情報
「ゴーン・ガール」
12月12日(金)全国ロードショー
12月11日(木) 前夜特別上映決定(一部劇場を除く)
原題:GONE GIRL
US公開:2014年10月3日
監督:デヴィッド・フィンチャー(「セブン」「ドラゴン・タトゥーの女」)
脚本:ギリアン・フリン (原作と脚本)
原作:「ゴーン ・ガール」 2013年6月6日小学館文庫刊
キャスト:ベン・アフレック 「アルゴ」、ロザムンド・パイク 「アウトロー」
製作:リース・ウィザースプーン、ブルーナ・パパンドレア、レスリー・ディクソン
配給:20世紀フォックス映画
© 2014 Twentieth Century Fox
オフィシャルサイト://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/
Facebook: https://www.facebook.com/GoneGirlJP
Twitter: https://twitter.com/GoneGirlJP
全米では、公開9週目となる先週末も、TOP10をキープしている本作。さらに日本(12/12公開)とイタリア(12/18公開)の公開を待たずして、全世界の興行収入累計が、フィンチャー監督のこれまでの最高記録「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の3億3390万ドルを超え、自身のキャリア最高記録を樹立した。
その勢いは止まることを知らず、先日ハリウッド賞レースの幕開けとなるハリウッド・フィルム・アワードで[作品賞]、[脚本賞]、[音響賞]の3部門を受賞し、ますますアカデミー賞受賞への注目が集まっている。日本でも、兼ねてから一刻も早く作品を観たいというファンからの声が、SNSをはじめ日に日に高まり、この受賞が大きな後押しとなり、前夜の特別上映(一部劇場を除く)も決定している。
独創的な映像表現と力強いストーリーテリングでアメリカ映画界を牽引してきたトップ監督が選んだのは、失踪事件を起こした若い夫婦の姿。アメリカで600万冊以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録したギリアン・フリンの小説の映画化で、脚本もフリン自身が手掛ける。
フリンは「デヴィッドが監督してくれたら良いのに、と思っていたから、デヴィッドが監督に決まって本当に良かったと思ったの」とフリンの無慈悲な洞察力とフィンチャーの雰囲気のあるストーリーテリングが相乗効果を生み、ダーク・ユーモアのしたたる物語を作り上げた“共犯者”としてのフィンチャーを絶賛する。
二人が作り上げる世界で、夫のニックを演じるのは、監督作「アルゴ」でアカデミー賞作品賞を受賞したベン・アフレック。「現在の監督の中でも、最も優れた監督の一人だと思うから、デヴィッド・フィンチャーと一緒に組むチャンスは夢のようだった。ゾクゾクしたよ。もしまたこんな機会に恵まれたら、何度でも引き受けると思うよ」と明かす。
映画「ゴーン・ガール」より ベン・アフレック
そんなアフレックに監督は、突然メディアや市民の悪意を全身に受けてしまう男を演じられるポテンシャルを見出していたという。そして、「007 ダイ・アナザー・デイ」でボンドガールに大抜擢され、トム・クルーズ主演の「アウトロー」でヒロインを演じたロザムンド・パイクも「俳優としてのキャリアは『フィンチャー以前』『フィンチャー以後』で演技が分かれると思うの」と監督作への出演がいかに大きいものだったかを語る。
映画「ゴーン・ガール」より ロザムンド・パイク
スタッフ・キャストだけでなく、本年度最高の衝撃作に「『ゴーン・ガール』はこれ以上ないほどすごい」(ケネス・チューラン / LA TIMES)、「おもいきり楽しんだ。フィンチャーの最高傑作。それ以上言いようがない。衝撃を覚悟して。」(ジョシュ・ロスコプフ / TIME OUT NEW YORK)「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)など早くもアカデミー賞の本命に名乗りを上げ、全米メディアが大絶賛している。
そんな全米をはじめ各国での評価が高い本作が、自身のキャリア最高の全世界興収を挙げたことについて「作ろうと思っていた映画を作ることができたと思っているから、たくさんの人たちが映画を観に行ってくれて嬉しいよ。僕らが映画を作って、人々がそれを見たいと思うのは、嬉しいからね」と満足気。
そして、公開が待たれる日本のファンへも「出来るだけ何も知らずに劇場へ行くのをオススメするよ。デートにも相応しいと思うよ。だって、もし僕がデートでこの映画を観に行ったら、楽しいと思う。この映画の内容を巡って、相手と楽しい小競り合いになると思うからね」とメッセージを送った。
フィンチャー監督の鋭く研ぎ澄まされた演出が現代の幸福な結婚生活の輪郭を大きく歪ませ、夫婦の不協和音はやがてスクリーンのこちら側にも問いかけてくる。
「あなたは、愛する伴侶のことをどれだけ知っていますか?」
デヴィッド・フィンチャー監督によるサイコ・スリラーの傑作にますます期待がかかる。
【動画】映画「ゴーン・ガール」予告編
■ ストーリー
結婚5周年の記念日。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく。新妻失踪事件によってミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり、暴走するメディアによってカップルの隠された素性が暴かれ、やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか・・・。
■ 公開情報
「ゴーン・ガール」
12月12日(金)全国ロードショー
12月11日(木) 前夜特別上映決定(一部劇場を除く)
原題:GONE GIRL
US公開:2014年10月3日
監督:デヴィッド・フィンチャー(「セブン」「ドラゴン・タトゥーの女」)
脚本:ギリアン・フリン (原作と脚本)
原作:「ゴーン ・ガール」 2013年6月6日小学館文庫刊
キャスト:ベン・アフレック 「アルゴ」、ロザムンド・パイク 「アウトロー」
製作:リース・ウィザースプーン、ブルーナ・パパンドレア、レスリー・ディクソン
配給:20世紀フォックス映画
© 2014 Twentieth Century Fox
オフィシャルサイト://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/
Facebook: https://www.facebook.com/GoneGirlJP
Twitter: https://twitter.com/GoneGirlJP
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