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映画「ホビット」ピーター・ジャクソン監督ついにハリウッド殿堂入り! イライジャ・ウッドやオーランド・ブルームら、旅の仲間たちが祝福
2014年12月10日
旅の仲間たちと共に、13年間の“旅”の終わりを永遠に刻む
アクションアドベンチャーの金字塔「ホビット」シリーズが、ついに「ホビット 決戦のゆくえ」を最後に完結する。この作品は、シリーズ総製作費800億円と言われる、映画史上最高額の巨費を投じたのみでなく、「ロード・オブ・ザ・リング」から連なる前作の「ホビット 竜に奪われた王国」までの5本の全世界興行収入は48億ドルを超え、一本あたりは9億7700万ドル以上となるシリーズものとして史上最高の興行収入を記録している(Boxoffice Mojo調べ)。さらにこの5本で17のアカデミー賞を含む385の映画賞を受賞。これは「スター・ウォーズ」シリーズの146、「ハリー・ポッター」シリーズの180を大きく上回る(IMDB調べ)。
そして現地時間12月8日(月)、13年にわたる映画史に残るこのサーガが386個目の勲章を手に入れた。すべての作品の監督を務めたピーター・ジャクソン監督が、ハリウッド殿堂入りを果たしたのである。
アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの受賞セレモニーのセットが組まれ、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキス、さらに今年4月に一足早くハリウッドに殿堂入りし、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルーム、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドやタウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。
ピーター・ジャクソン監督の偉大な功績を称えた今回のセレモニーによって、21世紀の幕開けとともに遠くニュージーランドで始まった“壮大なる旅”が、13年の時を経てハリウッドで永遠の旅の終わりを刻むことになった。
ピーター・ジャクソン監督は、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことは我々が友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」と、集まったキャストたちと“旅”を無事に終えた達成感を誇らしげに語りながら、セレモニーは幕を閉じた。
なお、ピーター・ジャクソンは、2538番目の殿堂入りとなる。壇上でのジャクソン監督の挨拶は以下の通り。
本日はご来場ありがとうございます。中でも特にウォーク・オブ・フェイムの皆さま、ありがとうございます。
そしてアンディ・サーキス。アンディは、芝居という意味において、誰よりも長く一緒に仕事をしてきた人です。彼と仕事をするのはとっても楽しいし、それは他のキャストの皆様も同様です。アンディと他の素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間一緒に映画制作を共にしてくれてありがとう。歳もとるわけです。(笑)
そしてワーナーのみなさん、MGMのみなさん、ありがとうございます。仕事を共にして17年になります。6作品の映画を製作してきて一番大事なことは我々が友達になったこと。それが最も大事なことですし、感謝しております。今後も末永くこの友情が続くといいと願っております。
本日はどうもありがとうございました。
この(ウォーク・オブ・フェイムの)道ですが、最初にここに来たのは、1974年、12歳のときでした。40年前、両親が旅行で連れてきてくれたのです。当時12歳だった僕は、ニュージーランドで8ミリビデオで3,4年間くらい自主映画を作っていて、この道を歩いて、ウォーク・オブ・フェイムの星たちを眺めていました。でもまさか、今日このように、自分が星を実際受け取るなんて思いもしなかったです。信じられないし、夢のようです。
さらにこのことは、未来のフィルムメイカーたちへのメッセージでもあると思います。勤勉に働き続け、夢を追い続ける限り、私のようにその夢はきっと叶うと思います。しかし、ひとりではここまでたどり着けませんでした。NZのみなさん、NZ政府のみなさん、その道のりの過程で携わってくれた皆さま、特にフィリッパ(・ボウエン:脚本家)、どうもありがとう。
最後になりますが、フラン・ウォルシュ(本作の脚本、制作に携わっており、ピーターの妻)、ありがとう。そしてビリーとケイティ(ピーターの息子と娘)、クレイジーな変な世界で暮らすパパに耐えてくれてありがとう。3人のサポート、感謝しています。
最後になりますが、映画のファンのみなさんにも感謝します。我々は独力でがんばったり、ベストを尽くしたりすることもできますが、12歳だったころの少年の夢をかなえた一番の理由であり続けてくれてありがとうございます。
■ ストーリー
圧巻のアドベンチャー巨編 感動のラストへ!
かけがえのない、仲間たちがいた――アカデミー賞受賞のピーター・ジャクソン監督による、シリーズ完結編! 臆病で平凡なホビット族のビルボは、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。仲間は13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、やがてエルフたちも加勢。火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝をめぐる仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵「冥王サウロン」。大地を二分する、壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる! 試される友情と絆、そして永遠の別れが訪れる……。「ロード・オブ・ザ・リング」へと繋がる「ホビット」シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』。もう二度と、彼には会えない!
■ 公開情報
『ホビット 決戦のゆくえ』
12月13日(土)新宿ピカデリー/丸の内ピカデリー他全国ロードショー
3D/2D/IMAX 3D/HFR 3D同時公開
監督:ピーター・ジャクソン
キャスト:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ、オーランド・ブルーム、エバンジェリン・リリー、リー・ペイス、ベネディクト・カンバーバッチ、ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィービング 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C) 2014 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
The Hobbit: The Battle of the Five Armies and The Hobbit, and the names of the characters, events, items and places therein, are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions, Inc.www.hobbitmovie.jp
そして現地時間12月8日(月)、13年にわたる映画史に残るこのサーガが386個目の勲章を手に入れた。すべての作品の監督を務めたピーター・ジャクソン監督が、ハリウッド殿堂入りを果たしたのである。
ピーター・ジャクソン監督
アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの受賞セレモニーのセットが組まれ、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキス、さらに今年4月に一足早くハリウッドに殿堂入りし、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルーム、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドやタウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。
ピーター・ジャクソン監督の偉大な功績を称えた今回のセレモニーによって、21世紀の幕開けとともに遠くニュージーランドで始まった“壮大なる旅”が、13年の時を経てハリウッドで永遠の旅の終わりを刻むことになった。
ピーター・ジャクソン監督は、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことは我々が友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」と、集まったキャストたちと“旅”を無事に終えた達成感を誇らしげに語りながら、セレモニーは幕を閉じた。
なお、ピーター・ジャクソンは、2538番目の殿堂入りとなる。壇上でのジャクソン監督の挨拶は以下の通り。
本日はご来場ありがとうございます。中でも特にウォーク・オブ・フェイムの皆さま、ありがとうございます。
そしてアンディ・サーキス。アンディは、芝居という意味において、誰よりも長く一緒に仕事をしてきた人です。彼と仕事をするのはとっても楽しいし、それは他のキャストの皆様も同様です。アンディと他の素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間一緒に映画制作を共にしてくれてありがとう。歳もとるわけです。(笑)
そしてワーナーのみなさん、MGMのみなさん、ありがとうございます。仕事を共にして17年になります。6作品の映画を製作してきて一番大事なことは我々が友達になったこと。それが最も大事なことですし、感謝しております。今後も末永くこの友情が続くといいと願っております。
本日はどうもありがとうございました。
この(ウォーク・オブ・フェイムの)道ですが、最初にここに来たのは、1974年、12歳のときでした。40年前、両親が旅行で連れてきてくれたのです。当時12歳だった僕は、ニュージーランドで8ミリビデオで3,4年間くらい自主映画を作っていて、この道を歩いて、ウォーク・オブ・フェイムの星たちを眺めていました。でもまさか、今日このように、自分が星を実際受け取るなんて思いもしなかったです。信じられないし、夢のようです。
さらにこのことは、未来のフィルムメイカーたちへのメッセージでもあると思います。勤勉に働き続け、夢を追い続ける限り、私のようにその夢はきっと叶うと思います。しかし、ひとりではここまでたどり着けませんでした。NZのみなさん、NZ政府のみなさん、その道のりの過程で携わってくれた皆さま、特にフィリッパ(・ボウエン:脚本家)、どうもありがとう。
最後になりますが、フラン・ウォルシュ(本作の脚本、制作に携わっており、ピーターの妻)、ありがとう。そしてビリーとケイティ(ピーターの息子と娘)、クレイジーな変な世界で暮らすパパに耐えてくれてありがとう。3人のサポート、感謝しています。
最後になりますが、映画のファンのみなさんにも感謝します。我々は独力でがんばったり、ベストを尽くしたりすることもできますが、12歳だったころの少年の夢をかなえた一番の理由であり続けてくれてありがとうございます。
■ ストーリー
圧巻のアドベンチャー巨編 感動のラストへ!
かけがえのない、仲間たちがいた――アカデミー賞受賞のピーター・ジャクソン監督による、シリーズ完結編! 臆病で平凡なホビット族のビルボは、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。仲間は13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、やがてエルフたちも加勢。火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝をめぐる仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵「冥王サウロン」。大地を二分する、壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる! 試される友情と絆、そして永遠の別れが訪れる……。「ロード・オブ・ザ・リング」へと繋がる「ホビット」シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』。もう二度と、彼には会えない!
■ 公開情報
『ホビット 決戦のゆくえ』
12月13日(土)新宿ピカデリー/丸の内ピカデリー他全国ロードショー
3D/2D/IMAX 3D/HFR 3D同時公開
監督:ピーター・ジャクソン
キャスト:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ、オーランド・ブルーム、エバンジェリン・リリー、リー・ペイス、ベネディクト・カンバーバッチ、ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィービング 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C) 2014 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
The Hobbit: The Battle of the Five Armies and The Hobbit, and the names of the characters, events, items and places therein, are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions, Inc.www.hobbitmovie.jp
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