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やっと公開されたのに! “金正恩暗殺”映画「The Interview」、最低映画を選ぶ「ラジー賞」各部門にノミネート

2015年1月6日
セス・ローゲンとジェームズ・フランコセス・ローゲンとジェームズ・フランコ
WENN.com
昨年のクリスマス、公開をめぐってかなりの騒動を巻き起こした“問題映画”「The Interview(原題)」。念願かなって予定通りに封切られたものの、不名誉なアワードに複数ノミネート!?

北朝鮮の金正恩第一書記(30)の暗殺を描いたことで問題となり、映画を配給するソニー・ピクチャーズが大規模ハッキングや、テロ予告を受けるなど、年末にはかなりの騒ぎを起こした映画「The Interview」。結局、映画は一部の映画館限定という形ながら封切を無事に迎え、またオンデマンドでの配信が好調であり、予定外の出来事アクシデントを乗り越えてのヒットが伝えられていた。

ところが「The Interview」が、最低映画に送られるアワード「ゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)」の各部門に、ノミネートされてしまったことを、米Perezhiltonが報道。目玉である「最低映画部門」のみならず、最低俳優部門にセス・ローゲン(32)が登場。さらにセス、相棒を演じたジェームズ・フランコ(36)、そして他ならぬ金正恩第一書記を演じた俳優ランダル・パク(40)を合わせ、「最低スクリーンコンビ部門」にまでノミネートされてしまった。

本家アカデミー賞(2月22日)に先駆け、2月21日に行われる授賞式にて、「The Interview」はどう評価されるのか。同作以外にも、大作が次々とノミネートされているラジー賞の行方も、オスカーと合わせてご注目あれ。
 
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