「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」放送継続決定

米NBCネットワークで1999年から放送されている大ヒット犯罪ドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」の放送継続が決定したことが明らかになった。

米EW.comが報じた内容によると、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」の製作総指揮者ディック・ウルフとNBCがシーズン11制作の契約を結んだとのこと。ただし、今年5月に契約が切れる主演のクリストファー・メローニとマリスカ・ハージティの契約更新交渉はこれから始めるという。

クリストファーとマリスカは前回2007年1月に出演契約更新をしており、その際は1話あたりの出演料約US330,000ドル(約4千万円)で2年間の契約更新を結び大きな話題をよんだが、クリストファーは契約更新交渉は「不愉快なものだった」と語っており今回の交渉は難航するのではないかとみられている。また、マリスカは健康状態が悪いため、契約を更新しない可能性もあるとされている。

「Law & Order:性犯罪特捜班」は、ニューヨークが舞台のクライム・リーガルドラマで、性犯罪事件に取り組む刑事の活躍と、逮捕した容疑者を裁判にかける検察官の活躍が描かれている人気ドラマ。エミー賞には18回ノミネートされうち4部門で受賞している。オリジナルの「Law & Order」やスピンオフの「LAW & ORDER:Criminal Intent」も長寿ドラマとして人気を誇っている。
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