ピープル・チョイス賞発表！ ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーが新人賞を獲得

一般人による投票で選ばれる賞「ピープル・チョイス・アワード」の授賞式が、現地時間1月7日、米ロサンゼルスにて開催。今年2月に初来日を控える豪バンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)」が、新人賞を獲得したほか、各部門の受賞者が発表された。

昨年、バンド名を冠したデビューアルバムをリリースしたばかりの5SOSが、快挙を達成。昨年11月のアメリカン・ミュージック・アワードに続いて、「ピープル・チョイス」新人賞を獲得した。なお、昨年は同じ賞を、アリアナ・グランデ(21)が獲得し、その後はまさしく飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍。アリアナに続き、5SOSも今年大ブレイク必至?

その他、音楽部門では、テイラー・スウィフト(25)が「最優秀女性アーティスト」部門と「最優秀ポップ歌手」、「最優秀楽曲」の三冠に輝いたほか、若手が大健闘。エド・シーラン(最終週男性アーティスト、年間ベストアルバム)、ハンター・ヘイズ(最優秀男性カントリー歌手)、イギー・アゼリア(最優秀ヒップホップ歌手)らが各賞を受けた。

一方で「ハッピー」が大ヒットしたファレル・ウィリアムス(41)が、「最優秀R&B歌手」を獲得したほか、「マルーン5(Maroon 5)」(最優秀グループ)、キャリー・アンダーウッド(最優秀女性カントリー歌手)、レディ・アンテベラム(最優秀カントリーグループ)ら、ベテラン・中堅勢も安定の人気を見せている。

映画部門では、アンジェリーナ・ジョリー&エル・ファニングの「マレフィセント」が最優秀賞を獲得。ロバート・ダウニー・Jr(49)が、最優秀俳優と、最優秀ドラマチック俳優部門をダブル受賞。最優秀女優賞はジェニファー・ローレンス(24)が獲得するなど、“アメコミ原作映画”勢が、相変わらずの強さを見せた。

テレビ部門では、「ビッグバン★セオリー　ギークなボクらの恋愛法則」が、「最優秀番組賞」と「ネットワークコメディ賞」、さらに同番組出演女優ケイリー・クオコ(29)がコメディ女優賞を取るなど、圧倒的に支持を集めた。そして、昨年、最終シーズンを放送した人気海外ドラマ「ホワイトカラー」より、主演俳優マット・ボマー(37)が、ケーブル部門での最優秀俳優賞を獲得。有終の美を飾った。