「glee」カート＆ブレイン、5年の軌跡を振り返る！ 「最初は○○するなんて、まったく思ってなかった」[ネタバレ・動画]

※この記事には「glee」シーズン6のネタバレを含みます



人気海外ドラマ「glee/グリー」の名物カップル“クレイン”。カートを演じてきたクリス・コルファー(24)と、ブレイン役のダレン・クリス(28)が、最終シーズンにいたって、これまでの道のりを様々な言葉で振り返っている。

長きにわたる撮影も終了し、いよいよフィナーレが間近に迫った「glee」。クレインの関係は、長い間、視聴者にとっても大きな関心事のひとつだった。公式YouTubeチャンネル上では、ふたりのこれまでを「Come What May」(映画「ムーラン・ルージュ」より)に乗せて振り返る動画が公開されている。

【動画】出会いからシーズン6までの軌跡を、3分でチェック! 「Come What Klaine」(※後半にネタバレシーンあり)



また、同じチャンネル上では、クリスとダレンが“クレイン”について語る動画「Klaine Explained」も公開中。“クレイン”という言葉が、「(伝説上の海の怪物)クラーケンに似てる」、「ヨーロッパの国名みたい」といった、少々シュールなトークを繰り広げている。

【動画】息の合ったトークを披露するクレインを堪能! 「Klaine Explained」


「(自分が撮影に参加した)5年前は、結婚するなんて思わなかった」と、互いに言い合うダレンとクリス。そもそも当時は同性婚が違法とされていたため、番組を通じ、ふたりも世間の変化を感じ取っているようだ。また、クリスは「ぼくたちが演じた役柄が得た反響こそ、パイオニアとしてのもの」と、ゲイのティーンエイジャーを演じたことへの感慨を述べている。クレインを支持していたのが、同じゲイばかりでなかったことに、大きな感銘を受けたようだ。

「クレインを応援してくれる多くのファンは、統計上、若い女の子だったよ。カートは学校のはみ出し者だったけど、みんなはゲイだってことより、いじめられっ子ってところをに共感してくれた。カートの恋愛が出てきたとき、たくさんのファンが自分のことみたいに思ってくれたんだ」

多くのファンから愛されたふたりは、今シーズンでついにゴールイン。わがことのように喜んだファンは、少なくないはずだ。