マドンナは、かつて不仲説のあったレディー・ガガを今どう思っているのか？ 本人が真相を明かす

レディー・ガガは、かつて不仲説がささやかれたマドンナについて、現在どう思っているのか明かした。

ファッションから楽曲、ライブパフォーマンスに至るまで、なにかと類似点の多いガガとマドンナ。過去にはガガのヒット曲「Born This Way」がマドンナの「Express Yourself」に似ているとして、盗作疑惑が騒がれたこともあり、マドンナはガガを嫌っているのではないかという噂もささやかれた。

しかし、米Rolling Stone誌のインタビューで、マドンナはレディー・ガガと比べられることについて、「彼女は私の女王の座がほしいわけじゃないと思う」と語った。

「私がレディー・ガガを批判したのは、曲を真似されたと感じたときの一度きり。彼女はとても才能のある歌手であり作曲家でもあるわ。だけどその一回の問題ごときで私たちの間に確執があるかのように話を膨らませて、とてもつまらないわ。そんなこと、わたしにはもうどうでもいいの。きっといつか納まる話よ」と、盗作された事実はあったとしながらもガガに対して嫌悪感はないことを明かした。

「世間は女性たちを対抗させるのが好きなのよ。だからこそ、女性はお互いを大切にして助け合うことが大事だと思うわ」

マドンナはそのほかに、ラッパーのカニエ・ウェストと歌手のテイラー・スイフトについても加えてコメントした。

「カニエは天才的だけど、授賞式を真剣に捉えすぎね。授賞式に公平を求めてはいけないわ」と、度々授賞式で問題を起こす彼の行動について語った。

また、マドンナはテイラーに関して、自分と似たとこを感じるそうだ。「彼女は自分の意思をはっきりと持っている。(テイラーの)普通とかけ離れたことをしようとするところは、わたしと似てるわ。みんなは彼女をいい子ちゃんだと思って意地悪するから、もちろん私は彼女を大事にしてあげたいわ」