「ウォーキング・デッド」のロケ地となった“町”が丸ごと売出し中！？ そのお値段は・・

人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の撮影が行われた“町”が丸ごと売りに出されているようだ。米buzzfeedなどが伝えている。

今回、「ウォーキング・デッド」のロケ地として売りに出されているのは、アメリカのジョージア州にあるグラントヴィルという小さな町。この町は、アンドリュー・リンカーン演じる主人公リック・グライムズの故郷の町としてシーズン3に登場した。



グラントヴィルの元市長ジム・セルズは、オークションサイトeBayを通じて、グラントヴィルの繁華街地区に位置する9つの建物を68万ドル(約8,000万円)という価格で売りに出している。利用可能な空間だけで、なんと34,000平方フィート(約3,000平方メートル)にも及ぶという。



元市長によれば、グラントヴィルはかつて繊維産業で栄えていたが、産業の拠点が移動したことで活気を失い、不況は町にさらに深刻な打撃を与えていたという。しかし、最近では、映画のロケ地として町は息を吹き返しており、来年にはホラー映画『ザ・リング』の続編が撮影予定だ。



元市長は、町に活気を与え、繁栄をもたらしてくれるようなアイデアを持った買い手を募集しているそうだ。