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「24」キーファー・サザーランドが暴力罪で起訴

2009年5月8日
米FOXネットワークの大ヒットドラマ「24 TWENTY FOUR」の主役ジャック・バウアーを演じているキーファー・サザーランドが、暴力罪で起訴された。

米Peopleほか複数のメディアが報じた内容によると、アメリカ現地時間5月5日メトロポリタン美術館で毎年開催されるファッション・イベント「 Costume Institute Gala」のアフター・パーティに出席したキーファーが、ファッション・デザイナーのジャック・マッカローに頭突きをし「鼻を切る怪我をさせた」事件についての事情聴取を受けるため、5月7日16時頃、キーファーがロサンゼルスから駆けつけた担当弁護士と共にニューヨーク・シティ警察に出頭。三級暴力罪の疑いで逮捕され、指紋採取とマグショット(写真撮影)を受け、2時間後に警察署を後にした。

これから1ヶ月以内に、キーファーはマンハッタン刑事裁判所に出廷し今回起訴された軽罪の判決を受けることになるが、最高で1千ドル(日本円で約10万円)と懲役1年の可能性があるとされている。

現在、キーファーは保護観察期間中であるため、今回の軽罪が「保護観察処分中の違反行為」に値するかどうか、ロサンゼルス当局も捜査を始めるとのことだ。

「24」シーズン8の撮影は、近日中にニューヨークで開始される予定だが、今回の事件が今後のスケジュールにどう影響するのか、FOXはまだ発表していない。
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