「ワン・ダイレクション」脱退のゼイン、早くもソロアーティストとして始動!? すでに新曲を制作中との情報も

英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」脱退を発表したゼインは、翌3月26日、ロンドンのレコーディング・スタジオに入っていく姿が目撃された。「普通の22歳」に戻りたいとの言葉を残し1Dを去った直後だけに、周囲や一部のファンは困惑したと伝えられているが、ゼインがスタジオに入った目的は何だったのだろうか?



脱退発表直後にゼインのインタビューに成功した英The Sunによると、ゼインはすでにソロアーティストとして動き出しているようだ。

3月27日に公開された独占インタビュー記事では、ゼイン本人の引用ではないものの、インタビュアーのダン・ウートン氏が次のように彼の状況を説明している。

「彼(ゼイン)はすでに最初のソロアルバムのリリースに向けて、エミリー・サンデーやサム・スミスらを成功させたことで知られるノーティ・ボーイと作業を始めています。ゼインはさまざまな新しい音楽を扱っていて、ラップにも挑戦しようとしています」


また英Mirrorは、ゼインが創り出そうとしている音楽について、関係者からの情報としてさらに詳細に伝えている。

「ゼインはしばらくの間、ツアーの合間に曲を書いてきました。そしてすでに今週だけで2つのトラックを録音しました」

「彼がつくっている音楽はワン・ダイレクションとは全く違うものです。とてもゆっくりとしたR&Bでセクシャルなものです。ファンの人はビックリするでしょう」


ただ一方で、ゼインはソロとしてのキャリアをスタートすることをそれほどは急いでいないようだ。The Sunとのインタビューでは次のように述べている。

「とりあえずゆっくりするよ。しばらくの間は、ただ自分のままでいるつもりだよ」

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The Sunのインタビュー記事で、インタビュアーのダン・ウートン氏は次のように締めくくっている。

「今回、ゼインが脱退発表のたった数時間後に電話で私のインタビューに応じてくれたのは彼の意思でした。彼にとって一般の人に、特に何百万人の1Dの熱心なファンになぜ彼が1Dをやめる決断をしたかを説明することはとても重要なことだったからです」

「バンドの中でケンカや不仲があったわけではありません。ゼインはただ、バンド(1D)にとどまることが、もはや自分の心に忠実でいることにならないということがわかっていました。22歳の彼にとって、ここが新たな章のはじまりです。彼は彼なりの方法で表現してくれるでしょう」

「その中には、彼が最近取り組んできた彼自身の音楽も含まれることは間違いないでしょう」

「サイモン・コーウェルが生み出したワン・ダイレクション、そしてゼインの両方が今年の末までにヒットチャートのトップを占める、ということもありうるかもしれません」