「ザット’70sショー」ウィルマー・バルデラマがプロデューサー契約

米FOXネットワークで1998年から2006年放送の大ヒット・コメディ「ザット’70sショー」でフェズ役を演じたウィルマー・バルデラマが、制作会社と契約したことが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ウィルマーがリアリティ・メディアのリアリティ・テレビ制作部門、リレティヴィティ・リアルと3年契約を結んだ。ウィルマーは今後、ネットワークテレビやケーブルテレビで放送されるリアリティ・シリーズの企画や番組のディベロップメント、製作総指揮を務めるという。

「9/11」「Extreme Makeover: Home Edition」でエミー賞リアリティ番組賞を3回獲得しているプロデューサーのトム・フォーマンがCEOを務めるリレティヴィティ・リアルは、今年1月に人気リアリティ番組「Raising the Roofs」などを手がけているジェイ・ブルーメンフィールド、トニー・マーシュと契約を結んでおり、ウィルマーは同社に認められた3人目のプロデューサーとなる。

「ザット’70sショー 」で大ブレイクしたウィルマーは、番組終了後アニメ映画「Clifford’s Really Big Movie」に声優として出演したり、自身のファッション・ブランドを立ち上げるなど、多方面で活躍。クリエーター、製作総指揮、司会を務めたMTVチャンネルのリアリティ・ゲーム番組「Yo Momma」は高い評価を得ている。
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