ジャスティン・ビーバー、新アルバムには過去を顧みて成長した姿を反映！？ 「最初からやり直しているよ」

2012年に発売した前作「ビリーヴ」以来となる、新アルバムの年内発売を断言している、歌手ジャスティン・ビーバー(21)。20代へ突入したとあって、新作は「オトナのジャスティン」が見られるようだ。

米USA Todayでのインタビューによると、ジャスティンは新作において、ラッパーのカニエ・ウェスト(37)らの協力を得る予定だそう。ジャスティンは新アルバムについて、「全部が変わったんだ。方向性もまるっと変えた」と話しており、これまでとは違った作品になることを、明言している。

「(記者は)みんな、いつも考えていることを書くだろう。いま、ぼくはずっとポジティブなことを考えていて、それがぼくの音楽を完全に変えてくれた」

そのためジャスティンは、ほぼ出来上がっていた作品を捨て、新たなアルバム制作に取り掛かっているのだという。

「アルバム作りを、いちからやり直さなくちゃいけなかったよ。出来ていたんだけど、いまのぼくや、ぼくの考えとは合わなかったから」

すっかり「前向きになった」というジャスティンは、新アルバムを聞いてくれるファンに対し、ポジティブな影響を与えたいのだという。

「ぼくのストーリーを語りたい。だけど同じように、みんなに希望を与えたいんだ。ぼくは一時期、希望を見失っていた。暗い場所にいたんだ。だけどそこから抜け出すことができた。それは“他所じゃ太陽が光り輝いている”って知ることでもあったよ」

「成長することは、自分自身に触れること」と語り、「希望と信念」が自分を変える手助けをしてくれたと語ったジャスティン。過去の言動を反省することで、大人のシンガーへのステップをひとつ登った彼は、いったいどんな作品を世に送り出すのだろうか。