ジャスティン・ビーバー、母パティと関係が悪化していたことを告白

音楽シーンに彗星のごとく現れ、世界中のティーンの女子を中心に圧倒的な人気を得るも、ここ数年は私生活でのトラブルが絶えなかった歌手ジャスティン・ビーバーが、最愛の母パティさんとの関係について告白。女手一つで育ててくれた母との関係は決して良好なものではなかったことを明らかにした。

10代という若さで富や名声を得るも、近年では、二度の逮捕や、隣人宅への卵投げつけ事件、俳優オーランド・ブルームとのケンカ騒動など多くのトラブルを起こしてきた。しかし、近頃ではメディアやSNSを通じて、反省とも取れる発言を繰り返すなど、目下“改心”に向け奮闘中だ。

そんな中、米USA Todayのインタビューを受けたジャスティンは、デビュー時から支えてくれた母パティさんとの関係が悪化していた時期があったことを告白。スターへの階段をあがるにつれ、これまで懇意にしていた母の言葉すら、ジャスティンの心には響かなくなってしまっていたという。

「しばらく、関係が失われていたんだ。彼女は僕に何も話すことができなかったんだ。彼女は伝えようと試みてくれたんだけど、(当時の)僕は誰の意見にも耳を傾けなかった。最悪だよね。でも今は良くなってきているよ。(昔のような関係を)取り戻しているところさ」

母の言葉をも聞き入れなくなっていたというジャスティンだが、自身いわく、関係がもつれてしまったのは母パティさんだけではないそう。なんと、ジャスティンをショービズ界へと見出した敏腕マネージャー スクーター・ブラウンとも関係が悪化していたという。

「(スクーターとも)変な間柄になっていた。だけど、今は100パーセント元に戻ったよ」

ジャスティンの発言を受け、米J-14.comは、スクーターのように、母との関係も100パーセント元に戻ってほしいとの見解を綴っている。