「ワン・ダイレクション」がゼイン脱退後初のインタビューで心境を告白! 「僕ら４人は１００％ワン・ダイレクションとしてがんばっていくよ」

現地時間3月25日、ゼイン・マリクがグループから脱退した「ワン・ダイレクション」。4人組となった彼らだが、ゼイン脱退後初めてのインタビューに答え、現在の心境を語った。

現地時間4月3日、ボーイズは英The Sun紙のインタビューに応じた。そこで、ゼインがグループを脱退したことへの想い、そして今後について明かした。

メンバーのリアム・ペインは同紙に「この数週間はとても辛い時期だった。5年前にバンドを結成して以来、一番の辛さだったと思う」と、ゼインの脱退について自身の想いを打ち明けた。「ゼインが脱退を選んだことで、僕らはすごくショックを受けたんだ。でも、何度か4人でパフォーマンスをして、自信が出てきたし、今まで以上に力を注いでグループを続けられる決心ができたよ」と、「ワン・ダイレクション」として今後も4人で続けていくとも語った。

また、ナイル・ホーランは、世界中のファンに向けて想いを打ち明け、現在敢行中のワールドツアー「On The Road Again Tour」でファンと交流を持つことを楽しみにしていると語った。

「僕たちは今年のツアーで、ファンのみんなと会うのをとても楽しみにしているんだ。僕らは素晴らしいツアーを行い、最高の最新アルバムをリリースして、ファンのみんなが誇りに思ってくれて、僕たちのことをまた信頼してくれるようにしたいんだ」

2月に5枚目となる最新アルバムの制作に取り掛かっていると伝えられていた「ワン・ダイレクション」。ハリー・スタイルズは今回のインタビューでそのウワサが事実だと認めた。また、「僕たちの5枚目となるアルバムの制作に取り掛かれて、とてもワクワクしているんだ」と話している。

最後にルイ・トムリンソンは、「ワン・ダイレクション」は今後も活動を続けると念押し。辛い時期に支えてくれるファンに感謝の気持ちを述べた。

「僕たち4人は、100%ワン・ダイレクションに留まって活動を続けていくよ。この時期に信じられないぐらいサポートをしてくれるファンたちにすごく感謝しているんだ」

ゼインのグループ脱退はファンだけでなくメンバーにとっても辛い出来事であったようだが、これからもボーイズは4人で結束して「ワン・ダイレクション」として活動を続けていくと語ってくれた。今後もツアーやアルバムリリースで大活躍間違いなしのボーイズを温かく見守っていきたい。