女優への転身を企むカーラ・デルヴィーニュ、MTVムービー・アワードで自分はモデルじゃないと主張

英人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ(22)が、MTV主催の映画賞「MTVムービー・アワード」授賞式で自分はモデルじゃないと言い張る一幕があった。

カーラはバーバリーやシャネル、ジバンシィ、ランバン、オスカー・デ・ラ・レンタなど数多くの高級ブランドのキャンペーンでモデルを務めてきた。しかし現在は映画女優への転身をはかっており、ナット・ウルフと共演するアドベンチャー・ミステリー最新作「Paper Towns(原題)」のプロモーションを展開している。
　
MTVのレッド・カーペット・レポート担当のニコール・バイヤーとレイチェル・アントノフとのインタビューで、カーラはファッション界を完全に去ったとジョークを飛ばしてみせた。

「わたしはモデルじゃない。あれは演技だったのよ」とカーラは笑った。

さらにカーラは、12日にロサンゼルスのノキアシアターで行われた授賞式で、周囲から「絶え間なく悲鳴」が聞こえるのが面白いとも指摘。群衆に混じって「すごーい!」と何度か声を上げ、盛り上がる場に溶け込んでいた。

また、タトゥーがいくつあるのかニコールに質問されると、カーラはさらにジョークを続けた。「分からないわ。たくさんあると思う。知りたくない? お尻にあなたの名前を彫ってあるの」
　
カーラとナットが共演した「Paper Towns」のプロモ動画も授賞式のプレショーで独占初公開された。この中でマーゴ・ロス・スピーゲルマンを演じるカーラはアメリカなまりを使いこなしており、真夜中にナット扮するQといたずら目的で他人の家に侵入する。

「Paper Towns」は7月24日に全米で公開される。

© Cover Media/amanaimages