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「エレンの部屋」のエレン・デジェネレス、品質と着やすさ重視のアパレルブランドを創始

2015年6月3日
エレン・デジェネレスエレン・デジェネレス
WENN.com
10年以上続いている人気トークショー「エレンの部屋」の司会を務めるエレン・デジェネレス(57)が、自らの定番ファッションになっているプレッピー・ルックをベースにしたアパレルブランドをを立ち上げることになった。ライフスタイル・ブランド「ED」を14年に創設したばかりのエレンは、「私のブランドが、“着るものがない”と言っている人たちへの答えになることを望んでいるわ」と、glamour.comのインタビューでコメントしている。「私が司会を務めているトークショーのゲストに、“その服、どこで買ったの?”ってよく聞かれるの。“これは私のブランドの服よ!”と答えられるようになるなんて、すごく嬉しいわ」。


すでに195ドル(約2万3千円)のダークブルーのデニムジャケットなど一部の商品の写真が公開されているが、写真だけで着心地のよさや着やすさを十分にわかってもらうのは難しいとエレンは考えている。着心地と着やすさはエレンがもっとも重視しているポイントで、この2つの特性を備えた服はエレンのワードローブに欠かせないものになっているという。

商品ラインナップにはブルーと白のストライプ柄のショートパンツという、あまりエレンらしくないアイテムも含まれている。エレンといえばゆったりしたシルエットのロングパンツ姿をイメージしがちだが、彼女のファッションは年月を経て変化しつつあるらしい。「以前はぶかぶかのパンツを愛用していたの。ありのままの自分に自信が持てるようになったから、今は体のラインを見せるような少しタイトな服を着るようになったけれどね」と、エレンは笑顔で明かしている。

ジャケットやストライプ柄のセーター、チェックのパンツなどエレンが手がける服は6月から「Edbyeleen.com」で販売されるほか、店頭での販売も検討されているらしい。また、7月に行われるニューヨーク・ファッション・ウィークの会期中に大規模なイベントを実施する計画もあるという。「品質のいい商品がそろっているわ。自分の名前を冠するんだから、自らが誇れる商品にしたいと思ったから。私のクローゼットには8年とか10年前から着ている服が何着かあるの。自分が手がける服も、長く着続けることができるオーソドックスなものにしたいわ」と、エレンは話している。
 
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