「バフィー」ザンダー役ニコラス・ブレンドンがリハビリ施設に入所

人気海外ドラマ「バフィー～恋する十字架～」のザンダー役や、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のケヴィン・リンチ役などで知られる米俳優のニコラス・ブレンドンが、うつ病、アルコール依存症、薬物乱用の治療を受けるため、リハビリ施設に入所したことが明らかになった。

ブレンドンのフェイスブックページで発表された声明文によると、現在、彼は米カリフォルニア州のリハビリ施設で治療を受けているという。

ブレンドンは昨年10月から今年5月にかけて、泥酔状態で騒ぎを起こし4度逮捕されている。本人も自身の問題を自覚しており、セラピーや外来治療を受けていたというが、解決に至らなかったため、施設に入ることにしたようだ。

「彼はしばらくの間、自身の抱える問題を自覚していました。(中略)10月の逮捕以降、ニッキー(ニコラス)は、セラピーや外来治療など様々な治療を受けてきました。しかし、彼は、しっかりと休みを取って、病気を根本から直さなくてはいけないと気付いたのです」(声明文)

ブレンドンは、アルコール依存症の治療のため、2004年と2010年にもリハビリ施設に入所していた。

今回の入所は6月～7月の2ヶ月間と伝えられている。退所後は、これまでと同様、コンベンションイベントに顔を出す予定だ。再びファンの前で元気な姿を見せてほしいものだ。