ジジ・ハディッドが超コワいストーカー被害に！ NYの豪華マンションを売却するハメに・・・

人気急上昇中のモデル、ジジ・ハディッド(20)が NYにある豪華マンションを240万ドル(日本円で約3億200万円)で売りに出している。詳しい理由は明かされていないものの、ジジの悪質なストーカーがマンションに侵入する事件が6月に発生しており、このことが売却するきっかけになったのではないかと報道されている。

ジジのマンションは、元スーパーモデルの母、ヨランダ・フォスターが昨年に192万ドル(日本円で約2億3600万円)で購入した約86平米の超豪華マンションだ。ベッドルームとバスルームがそれぞれ2つずつあり、ロフトからはNYの夜景が楽しめるという。昨年のクリスマスには、親友の米歌手テイラー・スウィフトとモデルのケンダル・ジェンナーを招待し、仲良くクリスマスの飾りつけを行うなどしており、新しいマンションを気に入っている様子がうかがえた。

しかし、わずか半年後、一転してマンションを売却することを決めたジジ。米TMZは、それにはストーカー被害が関係していると報道している。

なんと、ジジは今年の6月末に、熱狂的なストーカーの男がマンションに侵入する被害にあっていたのだという。ストーカーのマーセル・ポーター(35)というホームレスの男は、24時間体制でドアマンが待機しているジジのマンションへの侵入を企て、6月29日にマンションのロビーに入ったところを逮捕された。マーセルは、6月22日から29日の一週間で5回も侵入を図っていたという。

取材を進めるにつれ、マーセルのあまりにも妄想に取りつかれた言動が明らかになっている。

警察によると、マーセルは事件の前に自身のフェイスブックで「愛しているよ。今、ぼくはすべてをわかっているんだ。ソウルメイト、ぼくを待っていてね」や、「どうして電話してくれないの?できるだけ早く、直接話をしにいくよ。もう一度、愛しているよ」などとジジに向けたと思われるメッセージを投稿していた。

マーセルの奇怪な行動はこれだけではない。警察関係者はこう語った。「マーセルは妄想に取りつかれています。道で独り言を言っていました。彼は、『ジジは僕が必要なんだ』というようなことを言っていたのです。長い間マンションの外でジジを待っていました」

マーセルが侵入の際に、マンションの管理人が近づくと「ぼくは準軍隊にいる。前に彼女の命を救ったんだ。ジジはぼくと結婚して、ぼくとの子どもを欲しがっているんだ」と語り、彼女にあてた置き手紙を残していったという。

逮捕後は、捜査担当者に「いつ保釈してくれるんだい?ぼくはジジを空港に迎えにいかなきゃいけないんだ」となんども聞き続けているそうだ。

もちろん全てはマーセルの妄想であり、ジジはマーセルに会ったことは一度もない。

今はNY市内の違うマンションに引っ越しているジジ。米歌手ジョー・ジョナスと交際を始めて、とりあえず身の安全を確保?