「スター・ウォーズ」監督Ｊ.Ｊ.エイブラムス、ハリソン・フォードを助けようとして自ら背骨を折っていたことを告白

「LOST」の製作総指揮を務め、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」では監督/プロデューサー/脚本をこなすJ.J.エイブラムス(49)が、「スター・ウォーズ」の撮影現場で背骨を折るケガをしていたことを告白した。


米人気コメディアン、ジョン・スチュワートが司会を務める「ザ・デイリー・ショー」に出演したエイブラムスは、ハン・ソロ役のハリソン・フォードがケガをした出来事を振り返り、自らがあっけなく骨折してしまった出来事を自虐的に語った。

昨年6月、ハリソン・フォードが撮影中に足首を骨折し、撮影が中断したというニュースが話題を呼んだが、これについてエイブラムスは次のように語った。

「降りてきた圧力式のドアに押されて、ハリソンの足首が90度に曲がっちゃったんだ!　それでも彼は横になりながら冗談を言ってたんだよ。彼はまさに超人だね」

その場にいたエイブラムスは、ハリソンを一刻も早く助けるべくドアを持ち上げるのを手伝ったそうだが、そのときにエイブラムスはとんだ災難に遭ってしまったという。

「僕は人助けをせずにはいられない人間だから(笑)、ドアを持ち上げるのを手伝っていたら、背中からポキっという音がしたんだ。おかしいなと思って、数日後に病院に行ったら『あら、背骨が折れてるよ』って言われたんだ!」

エイブラムスが骨折から全快しないうちに、足首を骨折したハリソンはみるみる回復していったそうで、ハリソンの「超人っぷり」にエイブラムスは心底感心している様子。「彼の名前の上にマーベルのロゴが付いていてもいいくらいだ」と話した。

エイブラムスが監督を務める映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は12月18日に公開予定。