「ワン・ダイレクション」、来春より長期活動休止入りへ 不仲説、解散説はキッパリ否定

人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」が、2016年3月より、長期の活動休止期間に入ると報じられている。

新曲「ドラッグ・ミー・ダウン」のミュージックビデオを公開したばかりの「ワン・ダイレクション」が、来春以降、グループとしての活動を休止すると報じられている。E!onlineに関係者が語ったところによれば、「ワン・ダイレクションは、しばらく個々人のプロジェクトに集中するため、グループ活動を休止する」とのこと。一方で、「グループとしての形式は存続する。将来的には活動を再開する予定」と、解散説は否定している。

今年3月、オリジナルメンバー、ゼイン・マリク(22)が脱退するという節目を迎えた「1D」。残る4人のメンバー、リアム・ペイン(21)、ハリー・スタイルズ(21)、ルイ・トムリンソン(23)、ナイル・ホーラン(21)らは、「最高の友人であり、お互いを最大限サポートし合っている」そうで、それぞれが「個人としての活動と同じように、グループも機能できる」と考えており、今回の活動休止期間も「クリエイティブな面から、グループとしてもエキサイティングな時間になる」と、前向きにとらえていると関係者は証言している。

米HollywoodLifeによると、活動休止は、最低1年間に及ぶとされ、5作目となる新作アルバムのリリース後を予定しているとのこと。このアルバムを携えた新ツアーは、予定されていないという。

また、The Sunに関係者が語ったところによると、「彼ら4人の間、そして今回の決断の影に、いさかいはひとつもない」と、今回の活動休止は、あくまでも「個人の活動に集中するため」であり、確執などとは無縁であることを強調。「解散は絶対にない」としており、またゼインの脱退とも関係がないとしている。