ジャスティン・ビーバー、脱ポップスター宣言！？

最新シングル「ホワット・ドゥー・ユー・ミーン?」で、キャリア史上初となる全米ビルボード総合シングルチャート第一位を獲得したばかりのジャスティン・ビーバーが、インタビューで「ポップスターとしてだけでなく、アーティストとして見てほしい」ことを明かした。

今月9日、ニューヨークの人気ラジオ局「Z100」のMo’BounceがDJを務める番組にゲスト出演したジャスティンは、ビルボードの快挙を祝福され、「別に必要なかったことだけど、まぁ、いい気分にはなるよね」とクールにコメント。

【動画】ジャスティン・ビーバーのインタビュー映像


続けて、レコードレーベルについて、「こき使われちゃうから、強気な態度をとらないといけない。そうしなきゃ、その他大勢のポップスターになってしまう」と述べ、「アーティストの要素を持ったポップスターはレアな存在なんだよね。ポップスターはポップスターだけ、というケースがほとんどだから。マイケル・ジャクソンはアーティストだったじゃん…… パフォーマーだけ、とか得意なことをしてるだけ、とかじゃなくて。歌って踊れる人はたくさんいるけど、なにかを創り、次のレベルに持っていける人っていうのは並大抵なことじゃできないんだ」とアーティスト扱いして欲しいことを示唆する発言をした。

また、ソーシャルメディアにおいてジャスティンが絶大なる力を持っていることを、彼自身はどれほど認知してるのかについて聞かれると、「もちろん知ってるよ。利用することもあるし」と回答。

「さりげなくダイレクトマーケティングするのも好きだし」と認めた。ほかにも、「インスタグラムは野郎どもがかわい子ちゃんたちをチェックするSNSだろ?」「彼女はそう言ってたよ」と笑いながら言い、「妄想だよね」とコメントした。

「そこまで有名人だけと外出するのが大変では?」という質問には、「そうだけど、外出を我慢したくはないしね」と自由に行動していきたいと告白。

規則にがんじがらめにされ、レーベルの言う通りに行動するアイドルではなく、自由に動き回り自分を表現していくアーティストになりたいのだとアピールしていた。