ブレイク中のホールジー、「ワン・ダイレクション」ハリーが好きすぎて元カノ・テイラー・スウィフトをディスる替え歌を作っていた[動画あり]

“時代を作る新人アーティスト”として注目されているポップアイコンのホールジー(20)が、まだ無名だった頃に作った、「1Dハリー・スタイルズをたぶらかすテイラー・スウィフトをディスする歌」を熱唱する動画が話題をよんでいる。

昨年、デビューシングル「ゴースト」で瞬く間にスターダムを駆け上がったホールジー。独特な世界観を漂わせるクールなイメージを持つ彼女だが、本名のアシュレー・フランジペインとしてSNSで活動していた17歳の頃は、1Dのハリー・スタイルズが大好き! という普通の女の子だった。そんな彼女が2012年後半から2013年初めにかけて公開したハリーとテイラー・スウィフトのロマンス反対を歌った動画が再び注目を集めている。

この曲は、テイラーの「I Knew You Were Trouble」のメロディーに合わせてホールジーが2人のロマンスについて猛反対する“ファンならではの気持”ちを歌い上げているもの。「The Haylor Song」というタイトルで、ホールジーはギターで弾き語りをしており、その完成度があまりにも高過ぎる、「最高のパロディ曲!」として話題になっているのだ。

【動画】「I Knew You Were Trouble」の替え歌「The Haylor Song」


気になる歌詞だが、下記の通り。

「むかしむかし、ある時 / アルバムがデビューした時 / ヘイラーが生まれたの / わたしたちはパニクったわ、だって分かってたから / 彼女が彼を傷つけるって、彼女が彼を傷つける、 傷つける、傷つける……」

「わたしたちは最初、なにも思わなかったよね / 彼女が手を引くと思ってたから / 彼女はなんだって上手くやっちゃう / わたしたちは彼女が離れて行くと思ったの / 彼を捨ててね、彼を捨てるの、捨てる、捨てる……」

「でも、彼女はまだいるわけよ / シティにね / で、わたしたちは悟ったの / 彼女が最初にスタイルズにいちゃいちゃしていたとき、ヤバいって知ってたってね / どうして許しちゃったのかしら! / テイラーはあの作り笑いで彼を射止めたのよ / もう彼は彼女のものみたい / 彼女が最初にスタイルズにいちゃいちゃしていたとき、ヤバいって知ってたってね / あぁ、本当にイヤになっちゃう / 熱烈ファンの気持ちが敵意に変わる / だって彼女は彼のことを「元カレ」リストに加えちゃうんだから」

「オ～　オ～ / トラブル、トラブル、トラブル」

その後も、ハリーはテイラーに夢中でファンなんて目に入らないけれど、テイラーは曲のネタのために彼と付き合っている、ハリーに目覚めてほしい! そしてテイラーことを捨ててほしい!と切々と訴えている。テイラーのことを侮辱する言葉もあることから、かなりのハリー・ファンだったようだ。

なお、ホールジーはこの曲を発表する前にも、テイラーの「YOu Belong With Me」の替え歌「S.O.S.」を作成。「彼女は背が高くて、可愛くて、ブロンドで、最高の失恋ソングを書ける人だけど、あたしほどあなたを愛することはできない」など熱唱する動画をネット上で公開している。

【動画】「YOu Belong With Me」の替え歌「S.O.S.」


実はこの「The Haylor Song」、ネットに発表された2012年当時も大きな話題になり、一部芸能メディアでも紹介されていた。その時は「熱狂的なハリーのファンが作った動画」として紹介されていたのだが、3年後の今、この無名少女がスターになっているとは驚きである。

今回、これらの過去動画が大きな話題になっていることについて、米メディアは、「ネットでの過去は消せないもの」だと書き立てている。