テイラー・スウィフト、グラミー賞を逃した際、泣いてハンバーガーをヤケ食いしていたことを告白！ その時、彼女が誓ったこととは・・？

グラミー賞で最も栄誉のある「年間最優秀アルバム賞」を最年少で受賞、最新アルバム「1989」が世界中で大ヒットを記録しているテイラー・スウィフト。しかし、2014年のグラミー賞授賞式では、アルバム「レッド」で「年間最優秀アルバム賞」の受賞を惜しくも逃していた。その後、受賞を逃したテイラーは、ある行動を取っていたという。

2014年のグラミー賞授賞式では、ダフト・パンクの「ランダム・アクセス・メモリーズ」が「年間最優秀アルバム賞」を受賞。発表時には、タイトルの頭文字が「レッド」と同じ「R」だったことから、テイラーは一瞬、自分が受賞したと勘違い。ぬか喜びしてしまったことが当時話題となった。しかし、テイラーはすぐに惜しみない拍手を受賞者のダフト・パンクに送っていた。


テイラーは、Grammy Proとのインタビューの中でその時の様子を振り返った。「年間最優秀アルバム賞」を受賞できなかった悔しさを、涙と食べ物で晴らしていたという。

「アフターパーティーに出席しなかったことを覚えているわ。家に帰って、少し泣いたの。その後、In-N-Out Burger(米ハンバーガーチェーン店)に行って、たくさん食べまくったわ」

しかし、テイラーにとって受賞を逃したことが、自身の音楽を新しい方向に導いていくきっかけになったようだ。

受賞できなかったのには理由があると考えたテイラーは、進化し続けていくために、次のアルバムをポップ路線で行くことに決めたという。授賞式の翌日には「レコードレーベルの人の意見は聞かないわ。次の日から、ポップアルバムを作るの」という意気込みでいたとも明かした。

アルバム「1989」は、2014年全米で最も売り上げたアルバムとして認定。今もなお、好調な売り上げを記録し続けている。テイラーは悔しさをバネに、大きく成長を遂げたようだ。