「ビクトリアス」ヴィクトリア・ジャスティス、難病と闘っていることを告白

人気海外ドラマ「ビクトリアス」への出演で知られる若手女優ヴィクトリア・ジャスティス(22)が、最新インタビューの中で、橋本病で闘病中であることを明かした。

ヴィクトリアはHealth誌(11月号)に対し、「数年前、橋本病(※)という、甲状腺の自己免疫疾患だと診断されたわ」と告白。ヴィクトリアいわく、新陳代謝が低下した結果、体重変動、肌荒れなどの症状があらわれたそうで、「私の人生は常に、きれいな肌だったから、ホントに悲しかった」と、悲痛な思いを語っている。

(※)橋本病…自己免疫疾患の一種。甲状腺に慢性の炎症ができる。症状は、倦怠感、肌荒れ、便秘、生理不順などさまざま。別の名を慢性甲状腺炎。

「最初は、体重が大幅に減ってしまったの。その後ツアーに行ったら(今度は)増え始めたわ。今まで生きてきて、あんなに体重が増えたのは初めてだった。52キロぐらいだったのが、昨夏に映画を撮った時は、45キロ以下だったの」

「(病気が)私の自信にも影響を与えたことは確かよ。自意識がより強くなったりもした。だけどつまるところ、私には、家族や友人のサポートがあった。私の周りにはみんながいるって分かったの。今なら、肌の問題を抱える人々の気持ちが理解できるわ。だって、それって憂鬱になるもの」

現在も、橋本病と闘っているというヴィクトリアだが、いまは薬を服用しておらず、調子も戻ってきているという。