セレーナ・ゴメス、最新アルバム「リバイバル」が全米ビルボード１位獲得

ディズニーの人気ドラマ「ウェイバー通りのウィザードたち」が出世作となった女優で歌手のセレーナ・ゴメスの最新アルバム「リバイバル」が、全米ビルボード200で1位を獲得した。

セレーナの5作目となるスタジオ・アルバム「リバイバル」は、10月9日にユニバーサル・ミュージックのレコードレーベル、インタースコープ・レコードからリリース。調査会社大手のニールセンは、最初の週の終わりである15日までに11万7000枚が売れたと発表した。

ビルボード200は、その週にデジタル・ダウンロードやレコード店での販売などトータル的に計算して、最も売り上げた上位200位のアルバムをランキングしたもの。今回、「リバイバル」はこのビルボード200で第一位に輝いたのだ。

ビルボードの公式サイトによると、「リバイバル」の純粋な初週売り上げは8万5000枚だったとのことで、これだけをとっても1位の座は変わらないとのこと。なお、セレーナの純初週売り上げ最高記録は、2013年にリリースしたアルバム「Stars Dance」であり、「リバイバル」はこれを下回ったが、「Stars Dance」に続く全米ビルボード200ナンバーワンを獲得した形になった。

「リバイバル」から最初にシングルカットされた「Good for You」は、すでにビルボードのポップ100エアプレイ・チャートで第1位を、ビルボード・ホット100で自己最高となる第5位を獲得している。同曲はエイサップ・ロッキーをフィーチャリングしたシングルとして話題を集めた。最新のシングルカット曲「Same Old Love」も順調にランクを上げているとのことだ。

「リバイバル」はセレーナがインタースコープ・レコード移籍後、初めてリリースするアルバム。2009年から2014年、セレーナはディズニー傘下にあるハリウッド・レコードに所属していた。