「ファイブ・セカンズ・オブ・サマー」、バンドの足跡を追うドキュメンタリー映画でアカデミー賞を狙う！？

オーストラリアの人気ロック・バンド「ファイブ・セカンズ・オブ・サマー」(5S0S)が、スコットランド・グラスゴーでサイン会を開催し、メンバーのルークとアシュトンが、今月にリリースされるドキュメンタリー映画「How Did We End Up Here?(原題)」についてコメントした。英Daily Recordが伝えている。



「How Did We End Up Here?」は、2011年にシドニーで開催された5S0Sの初ライブから、2015年にウェンブリー・アリーナで開催されたコンサートに至るまでのバンドの足跡を追ったドキュメンタリー映画だ。ルーク・ヘミングスは同作について次のように話している。

「この映画でアカデミー賞は獲れないと思うけれど、この映画は僕たちの旅をそのまま表現していて、昔と今の僕たちがどんな人間かってことがよくわかる作品になっていると思う」

また、アシュトン・アーウィンは、「数千時間の映像を撮ったんだから、映画にふさわしくない箇所はカットされたよ。例えば、僕が屋根からプールにジャンプしてたり、トム・クルーズのアクション並みのことをしてたりするところかな」と話す。さらにアシュトンは次のように続けている。

「笑いと悲しみがとてもいいバランスで入った、バンドとしての物語になっている。自分たちが渦中にいると、一歩下がって振り返っている余裕なんてない。だから、こうやって自分たちがこれまでにやってきたことを見ることはとても新鮮な経験だね」