「ワン・ダイレクション」ハリーは中身が空！ 毒舌王ノエル・ギャラガーが言いたい放題

英ロックバンド、オアシスで活動していたノエル・ギャラガーが、英ボーイズバンド、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズを再び批判し、「中身が空」とこき下ろしている。

ノエルは歯に衣着せぬ言動で知られ、2013年にはワン・ダイレクションは「おぞましい」曲ばかり作っていると批判した。ここへ来てノエルはカーリーヘアがトレードマークのハリーには名声が見合わないと当てこすっている。

「何が問題なのか言ってやろう。女々しいヤツらに名声が無駄にされているんだ」とノエルは英Esquire誌で不満をぶちまけた。

「ハリー・スタイルズは中身が何もない。空洞だ。『おい、大丈夫か?』『ああ』くらいしか言う言葉がない。ライブはダウンロードできないから死ぬことはない。魂はダウンロードできないんだ」

またノエルは1Dの元メンバー、ゼイン・マリクにも矛先を向けた。ゼインが3月に1Dを電撃脱退した際は、「大バカ野郎」と切り捨てている。ゼインは「ごく普通の22歳の若者」になるため脱退したが、すでに音楽スタジオでソロ曲のレコーディングに励んでいる。

「オレみたいにガキの頃からギターを弾き、曲を書き、練習に練習を重ねてきた連中は問題ない」とノエルは続けた。「ゼイン・マリクには神の助けが必要だ」

しかし今回のノエルのインタビューは否定的な内容ばかりではなく、ラップ歌手カニエ・ウェストについては、特にそのエネルギッシュなパフォーマンスを絶賛した。

さらにノエルは家族について語る時には愛情にあふれた一面も見せ、アナイスちゃん、ドノヴァン君、ソニー君の3人が自分と同じくショウビズ界に進んでくれると嬉しいと話した。

「離婚した妻との間に生まれた娘は、TV界で仕事をしていて、すっかり本気になっているよ」とノエルは元妻メグ・マシューズとの娘アナイスちゃんについて語った。

「もし子どもたちがやりたい仕事を見つけたら、オレの役目はそこに向かって導いていくだけだ。でも、あまり考えすぎることもしない。たぶん、オレのスタッフとして働くことになるからだ。ドノヴァンはツアーマネージャーで、ソニーはセキュリティチームのトップだ。そうなるとたまらないね」

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