ワン・ダイレクション、ニューアルバムはテイラー・スウィフトに関係する曲ばかり！？

英人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション」が、今月13日にリリースしたニューアルバム「メイド・イン・ザ・A.M.」には、メンバーのハリー・スタイルズが交際していたテイラー・スウィフトに関係する曲がいくつも収録されている!と噂されている。

ハリーは、2012年末に人気歌手のテイラーと交際を開始。2013年1月に破局した。元彼を曲のネタにすることで知られるテイラーは、ハリーとの交際をもとに「トラブル」「スタイル」「アウト・オブ・ザ・ウッズ」を制作したと伝えられている。

今回バンドがリリースした「メイド・イン・ザ・A.M.」に収録されている「Perfect」という曲はハリーがルイ・トムリンソンとともに制作。自分のことを「破局ソングを書かれる誰かさん」と表現する歌詞があったり、音源がテイラーの「スタイル」と酷似していると言われたり、MVも「スタイル」のMVを彷彿させるものだとして、「テイラーのことを意識した作品」だと噂されるように。このことについて、ハリーは「聞いた人の解釈に任せる」とコメントしていた。

しかし、ここにきて「Perfect」と「スタイル」は、まったく同じ長さの曲であることが判明。ほかにもアルバムに収録されている「End of the Day」という曲の中には、病院へ駆け込むという表現があり、これがテイラーの「Out of the Woods」のスノーモービル事故で病院に駆け込み20針縫ったという歌詞に関連するものではないかという説が浮上。

「What a Feeling」という曲もアルバムに収められているのだが、歌詞に自分のことを「キング」と表現する箇所があり、これはテイラーの「Blank Space」で彼女が自分のことを「クイーン」したことに対するものだと騒然。「Olivia」という曲も、テイラーの「Out of the Woods」も歌詞が重なる部分があり、おまけにタイトルのオリビアはテイラーは愛猫の名前!!だと、ファンは大騒ぎしている。



ちなみに、ハリーが全ての曲を書いているわけではなく、ほかのメンバーがハリーの元カノについての曲をわざわざ作るとは考えにくいことから、その多くが「単なる偶然」である可能性も指摘されている。