アデル、自身のモノマネ歌手に変身し、ドッキリ敢行！ 見事な歌声にファン大感激[動画]

4年ぶりにリリースしたニューアルバム「25」の売り上げが絶好調の英人気歌手アデルが、自身のモノマネ歌手に変身。アデル大好きなモノマネ歌手たちにドッキリを仕掛けた。

アメリカで今月20日にリリースしたニューアルバム「25」が、3日間で230万枚を売り上げ、新記録を樹立したアデル。向かうところ敵なしの“真のディーヴァ”である彼女が、BBCミュージックの番組に出演し、自身のモノマネ歌手たちにドッキリを敢行。

【動画】アデル、自身のモノマネ歌手に変身

20日にBBCの公式YouTubeアカウントに投稿された動画によると、アデルは特徴である割れているあごと鼻に特殊メイクを施し、唇を小さく、目をつり上がって見えるようにメイクして、「アデルのモノマネ歌手ジェニー」に変身。アグレッシブなアデルの性格を封印し、物腰の柔らかいナニーというキャラクターになりきり、アデルのモノマネ歌手が舞台で歌を披露するという架空の番組に出場した。

番組のバックステージには、アデルのファンであるモノマネ歌手が待機しており、アデルはそこに混じる。ジェニーだと自己紹介した彼女のことを本物のアデルだと気がつく者はおらず、アデルは自身のモノマネ歌手たちと普通に会話を交わす。ニューアルバムの話題では、「仕上げるのにずいぶん時間かけてるわよね」と皮肉り、「本人に言ったら?タバコ吹きかけながら」と言われると、「ぜひ、そうしたいわ」とコメントするなど、上手くとけ込む。

自分の順番が近づくと「緊張する～」「気持ち悪くなってきちゃった」と演技し、「大丈夫?外の空気を吸う?」と同情されていた。

モノマネ歌手たちはパフォーマンス終了後は舞台下の席に座ることになっており、みなが見守る中、ジェニーになりきったアデルが登場。曲が流れるがわざと歌わず、「ごめんなさい。もう一度、チャンスを下さい」と素人っぽく振る舞い、「彼女、凄く緊張していたから」とモノマネ歌手たちをハラハラさせた。

しかし、アデルが歌い出した瞬間、一部のモノマネ歌手は「えっ!?うそっ!」という表情に。「本物よ!」「まさか～」「いや、本物だって!」「うそでしょ～」という声が飛び交う中、アデルはその見事な歌声を披露し、みな本物のアデルだと確信。感激のあまり涙ぐむモノマネ歌手もいた。




YouTubeのコメント欄にはアデルの演技力を絶賛するコメントや、「特殊メイクでアデルに見えないのに、歌い出したらアデルに見える。凄く不思議だ」という意見が書き込まれており、10万近い「高い評価」を集めている。