「SHERLOCK」ベネディクト・カンバーバッチ＆マーティン・フリーマン、オファー殺到で撮影が進まない！ …も続投に前向き「一緒に年重ねたい」

人気海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」で主人公シャーロック・ホームズを演じる俳優ベネディクト・カンバーバッチ(39)が、「SHERLOCK」への今後の出演予定について明かした。英Digital Spyが伝えている。

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全世界で好評を博している「SHERLOCK/シャーロック」は、来年1月1日に約2年ぶりの新エピソード「The Abominable Bride(原題)」が放送される。このたび、英Digital Spyはベネディクト・カンバーバッチやマーティン・フリーマン(ジョン・ワトソン役)らに同作の今後について尋ねた。

これに対してカンバーバッチは、「『SHERLOCK』に出演することはとても楽しいよ。僕はシャーロックと一緒に年を取りたいと思っているから、次のシリーズがどうなるかが気になっているところさ」と話し、次のシリーズへの出演に前向きであることを明かした。

しかし、主演俳優2人が多忙なスケジュールを送っているだけに、「SHERLOCK」の撮影は困難を極めている。今回の新エピソードの放送が約2年ぶりとなったのも、2人の忙しさが原因だ。カンバーバッチは「SHERLOCK」での大ブレイクをきっかけに数々の映画に出演し、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」ではアカデミー主演男優賞にノミネート。また、マーティン・フリーマンは映画「ホビット」シリーズで主演を務めたほか、海外ドラマ「FARGO/ファーゴ」にも出演している。

「SHERLOCK」のクリエイター・脚本家で、同作にマイクロフト・ホームズ役で出演するマーク・ゲイティスは、「僕たちは、たまたまイギリスの2大人気俳優をキャスティングしちゃったから、スケジュールがなかなか組めないんだよ。新エピソードの制作をわざと先延ばしにして、世界中のファンを焦らしているわけじゃないんだ(笑)」と話し、人気俳優を抱える人気番組ゆえの難しさについて語っている。

19世紀のヴィクトリア朝のロンドンを舞台とする今回のスペシャル番組は、本編からは独立したエピソードとして位置づけられている。全世界が待ち望んでいると言っても過言ではない新エピソードは、来年1月1日に全米・全英で初放送となる。

日本での放送は今のところ未定。