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映画「ディーン、君がいた瞬間」12月19日公開! 恋に落ちたロバート・パティンソン、お相手は“ライカのカメラ”

2015年12月8日
ロバート・パティンソン(左)ロバート・パティンソン(左)
ハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた「LIFE誌」の天才写真家デニス・ストックとの知られざる2週間の旅路を描いた、映画「ディーン、君がいた瞬間(とき)」が、12月19日(土)よりシネスイッチ銀座他全国順次公開される。

ジェームズ・ディーンを演じるのは、「アメイジング・スパイダーマン2」のデイン・デハーン。スターになる前のジェームズ・ディーンの才能を見出す写真家のデニス・ストックには、「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン。本作の監督は、カンヌ国際映画祭カメラドール賞を受賞、ザ・ローリング・ストーンズ、U2、ビョークなど名だたるアーティストに愛される伝説の写真家、アントン・コービン。製作にはアカデミー賞(R)作品賞に輝いた「英国王のスピーチ」のスタッフが再集結。音楽は「her/世界でひとつの彼女」でアカデミー賞作曲賞ノミネートとなったオーウェン・パレットが担当し、華麗なジャズサウンドで50年代のムードを作りあげている。

ロバート・パティンソンロバート・パティンソン


デニスを演じたパティンソンは、役作りのため、デニスが実際に使用していたカメラ「ライカM1」を本作撮影の数ヶ月前から使用して慣れ親しんでいたと言う。他作品の撮影中にもこの“ライカのカメラ”を使って撮影していたそうで、そのご執心ぶりは愛しい恋人に接するようだったと話した。

パティンソンは、「撮影が始まる数カ月前から1953年のライカで写真を撮ったけど、かなり酷い写真を撮ってたよ(笑)。面白いのは、映画のために自分の興味外のところからカメラに触れ始めたのに、リハーサルを始める頃には普通に撮影のコツをアントンに教えてもらおうとしていた。アントンには「この役はキャラクター重視であって、いかにして写真を撮るかだけじゃないんだけどなぁ」なんて言われたよ…(笑)」と振り返っており、本作監督が呆れるぐらいどっぷり“ライカのカメラ”にハマっていた様子が伺えます。

さらにパティンソンは、“ライカのカメラ”への愛を強く語ります。「僕が使っていたのはデニス本人の遺品ではないけど、同型のライカM1なんだ。ライカは全てが完璧で、レンズが素晴らしいんだよ! 撮影地のモロッコ(※1)でも大量の写真を撮ったんだ。マニュアルで写真を撮ったことは1度も無かったけど、モロッコを照らす光はライカにぴったり! ロンドンでは同じようには撮れないね、ただの黒い、全く何も写っていないフィルムばかりが残るだろうね(笑)。楽しかったよ! 」とすっかりカメラ小僧になってしまったようだ。
(※1次回出演作である、ニコール・キッドマン主演「原題: Queen of the Desert」の撮影地がモロッコです。)

また、写真撮影を行っていくうちに、プライベートで一番の天敵であるパパラッチの気持ちが少し分かったと言います。「 一瞬パパラッチになった気分で彼らの苦しみに共感できた。自己嫌悪と惨めさに支配されて、一日の終わりには自分を痛めつけたかったくらいだ(笑)。だから彼らに同情するよ」と“ライカのカメラ”から意外な事も学べたようです。

そんなパティンソンは、本作で描かれるタイムズ・スクエアの“一枚の写真”がいかにして誕生し、カメラマンがどうやって撮影を行っているのか理解できたと言います。「僕はこの映画に出演するまでは写真のことは全く知らなかったから、あれほど有名になった写真を撮るときというのは“これだ!”というような特別な瞬間があるのかと思っていたんだ。だけど、アントン曰く、「特別な写真は撮ろうと思って生まれるものではなく、写真に撮って初めて、そこに極めて重要な瞬間が生まれていたことがわかるんだ」といっていたのが、一番の驚きだったし、面白いことだったよ」とカメラマンでもあるアントンの助言から、役柄の理解度を高め伝説的なカメラマンを演じきっていったようだ。


■ストーリー

1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストックはもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーンとパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、LIFE誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった二人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生するのだが──。


■公開情報

映画「ディーン、君がいた瞬間(とき)」2015年12月19日(土) シネスイッチ銀座他 全国順次公開


監督:アントン・コービン「コントロール」 
製作:イアン・カニング「英国王のスピーチ」 
音楽:オーウェン・パレット「her/世界でひとつの彼女」
出演:デイン・デハーン「アメイジング・スパイダーマン2」、ロバート・パティンソン「トワイライト」シリーズ
ジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、アレッサンドラ・マストロナルディ
原題:LIFE
配給:ギャガ 

Caitlin Cronenberg, (C)See-Saw Films 

公式サイト://dean.gaga.ne.jp/
 
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