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ジャレッド・レト、大手芸能ゴシップサイトを訴える! 「“暴言”映像は盗まれたプライベートなもの」

2015年12月11日
ジャレッド・レトジャレッド・レト
WENN.com
俳優としてだけでなくバンドマンとしても活躍しているジャレッド・レトが、テイラー・スィフトを批判している映像を掲載した大手芸能サイト「TMZ」を告訴したことが明らかになった。

「TMZ」は6日、ジャレッドが、フロントマンを務めるロックバンド「サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ」のメンバーたちと一緒に、テイラー・スウィフトのアルバム「1989」を聴きながら、「クソだ」「どうでもいいし」と暴言を吐いたり、上から目線で「これは悪くないね」とコメントするなど、辛辣な意見を述べている映像を公開。ジャレッドはすぐにTwitterで、「彼女や彼女のファンを傷つけたというのなら、心からお詫びする」と謝罪した。

ジャレッドの弁護団がカリフォルニア州の裁判所に提出した告訴状によると、問題の映像はジャレッドが雇ったカメラマンが撮影したプライベートなもので、カメラマンが無断で「TMZ」に2000ドル(約24万円)で売ったと主張。映像はカメラマンによって盗まれたものであり、そのためカメラマンは「TMZ」が提示した「映像の著作権が自分にある」という内容の書類に署名すること拒否。ジャレッドも「TMZ」に対して「映像は盗まれたものであり、流出させたり、公開したり、掲載することは禁じる」と通告したにも関わらず、同サイトは映像を掲載したと批難している。

ジャレッドは、「はっきりさせておきたい。映像は盗まれたものだ。(そうと知りながら公開するのは)プライバシーの侵害であり、法的にもモラル的にも間違っている」と激怒。「今回、告訴に踏み切ったのは、訴えたいという気持ちがあるからだけじゃない。盗品の不法な取引を止めてもらいたいからなんだ」とも述べ、絶対に許さないという強い意志を露にした。

なお、「TMZ」はまだこの告訴に対するコメントは出しておらず、今現在も問題の映像をサイトに掲載している。
 
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