チャーリー・プース、セレーナ・ゴメスとのコラボ曲の秘話を明かす！ 「実は日本で書いた曲なんだ」

チャーリー・プースが、ウィズ・カリファとの「シー・ユー・アゲイン」やメーガン・トレイナーとの「マービン・ゲイ」に続く、セレーナ・ゴメスとのコラボレーション楽曲について語った。

チャーリーは12月10日、インスタグラムにモノクロの動画をアップし、「セレーナ・ゴメスとの新曲がもうすぐ出ます」と明かしていた。動画にはチャーリーが楽曲に合わせて口パクし、セレーナが楽しそうに踊っている姿が映っていた。

Charlie Puthさん(@charlieputh)が投稿した動画 - 2015 12月 9 8:27午後 PST

2人のコラボレーション楽曲は「We Don’t Talk Any More」というタイトルで、最近ガールフレンドと別れた友人との会話がインスピレーションとなったのだとか。

MTV Newsの電話取材に応じたチャーリーは、「日本で書いた曲なんだ」と明かした。「僕はマンダリン・ホテルの部屋で、最上階から素晴らしい街を見渡していた。そして隣の部屋にいたギタリストに電話して、“ちょっと僕の部屋に来て、このギターのラインを弾いてくれない?”と頼んだんだ。マイクはなかったから、彼の演奏をiPhoneで録音して、それをミックスした。それから翌日にフィリピンに行って、そこでキックドラムを追加したんだ」

「始まりは友だちとの会話だよ。彼は女の子と別れたばかりだったんだ。“彼女とは今後も話すの?”と聞いたら、“いいや、僕らはもう話さない(=We don’t talk any more)”って。僕は彼を元気づけようとして、ちょっとふざけて“僕らはもう話さないんだ”って歌ったんだ。元気づけようとしただけなんだけど、良い感じのメロディが生まれて、ギターのビートが完璧に合うと気づいたんだよ」

明るいビートはもちろん、歌詞の内容にも共感してもらえるのではないかと考え、チャーリーは同曲をセレーナに聴かせた。「セレーナと会ったんだけど、彼女が破局と復縁を繰り返したことは誰もが知っているだろう?だから、楽曲や歌詞の内容に共感できるのではないかと思ったんだ」と彼は説明した。

「彼女に曲を聴かせたら、その場で2番を歌い出した。ゾクゾクしたよ。“すごくリアルだ。君に歌ってもらわなくちゃ”って言ったら、イエスと言ってくれたんだ」

「彼女はこの曲を聴きながら、僕のツアーバスの中でミニダンスパーティを始めたんだよ。本当にすごい人なんだ」と彼は振り返った。

MTV News