「ビクトリアス」ヴィクトリア・ジャスティス、映画「ロッキー・ホラー・ショー」のリメイク特番に出演決定

海外ドラマ「ビクトリアス」で主人公トリー・ベガを演じたことで知られる女優・歌手のヴィクトリア・ジャスティス(22)が、1975年の映画「ロッキー・ホラー・ショー」のリメイク特番に出演することがわかった。米TV Lineが伝えている。

昨年4月、米FOX局は1975年の映画「ロッキー・ホラー・ショー」の公開40周年を記念して、同映画のリメイクである「The Rocky Horror Picture Show(原題)」を2時間の特番として制作することを発表。昨年10月にラヴァーン・コックス(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)の出演が発表されたことに続き、このたびヴィクトリア・ジャスティスとライアン・マッカータンのキャスティングが発表された。

ヴィクトリア・ジャスティスは、オリジナル版でスーザン・サランドンが演じたキャラクター ジャネット・ワイズを演じる。ライアン・マッカータン(「うわさのツインズ リブとマディ」など)はジャネットの恋人ブラッド・メイジャースを演じる。

「ロッキー・ホラー・ショー」は、新婚の夫婦ジャネットとライアンが、“マッドサイエンティスト”であるフランクン・フルターの不気味な城を見つけてしまい、そこで奇妙な出来事に巻き込まれるというストーリー。リメイク版ではラヴァーン・コックスがフランクン・フルターを演じる。

ヴィクトリア・ジャスティスは、米ニコロデオン局にて2010年から2013年にかけて放送されたテレビドラマ「ビクトリアス」の主役を演じたことで一躍脚光を浴び、歌手デビューも果たしている。

「The Rocky Horror Picture Show」は2016年秋に米FOX局での放送が予定されている。