「ワン・ダイレクション」を脱退したゼイン・マリク、元メンバーとの関係を赤裸々告白！ 「友達のままでいるつもりだったのに...」

昨年3月、英大人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」から脱退した元メンバーのゼイン・マリクが、脱退以降のメンバーとの関係について告白した。

ゼインは米ビルボード誌のインタビューの中で、1D脱退後の生活や心境を赤裸々に告白。1Dメンバーであるルイ、リアム、ハリー、ナイルとの友情についても言及したが、脱退時に発表した声明文のような関係を続けることは難しかったようだ。

脱退時、ゼインは声明で「僕にとってルイ、リアム、ハリー、ナイルの4人は生涯の友人です」と述べ、ワン・ダイレクションも「僕たちはこれからも友人です」と今後も5人の友情は続いていくとコメントしていた。しかし、「真逆のことが起こってしまうこともあるんだ」と、ゼインはこの声明について振り返っている。

「僕はみんなと友達でいつづけるつもりだったんだ。でも、電話番号を変えてしまった人もいるようなんだ。多くの人たちから電話をもらっていないよ。その中の何人かには連絡を取ってみたんだけど、返事がないんだ。プライドに関する問題を抱えている人もいるけど、それはいずれ自分で乗り越えなければならないことだからね」

ワン・ダイレクションは昨年11月、通算5枚目となるアルバム「メイド・イン・ザ・A.M.」を発売。ゼインが脱退し、メンバー4人となって初めての作品となったわけだが、ゼインはこのアルバムを聴いていないと告白。

「正直に言えば、ファースト・シングル(「ドラッグ・ミー・ダウン」)はクールだと思ったよ。だけど、セカンド・シングル(「パーフェクト」)は...(顔をしかめて)。つまり、アルバムは買わなかったよ」

しかし、「ワン・ダイレクション」メンバーから元メンバーになったことで、ゼインが学んだこともあるようだ。「友情を守ることが大事だと思ったよ。新しい友人がいつできるかなんてわからないんだから、これまでの友人と仲良くい続けるべきだと思ったんだ」と述べている。

新たなレコード契約を結び、今はソロ始動へ向けて取り組んでいるゼイン。一方、ワン・ダイレクションは今年3月より活動休止期間に入る。