元「ワン・ダイレクション」ゼイン・マリク、家族と地元が脱退後の支えだった！ 待望のソロ曲３曲のタイトルも明らかに

英大人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション」を昨年3月に電撃脱退したゼイン・マリクが、米ビルボード誌のインタビューに応じ、脱退後の生活やファン待望のソロ活動について語った。

「普通の22歳になりたい」と理由から突如、グループ脱退を発表したゼイン。しかし、後のインタビューで、ワン・ダイレクションと自身の”音楽性の違い”が原因で、グループを離れることを決めたと明らかにしていた。世界中のファンが悲しみに暮れるなか、ゼイン自身も安らぎを求め、地元ブラッドフォードへ家族に会いに行っていたという。

「家に帰ったんだ。母に会いに行ったよ。とてもおいしい料理を作ってくれるんだ。バンドにいたことで、かなり体重が落ちてしまったから、3週間ぐらいママの料理を食べたんだ。姉や妹たちにも会って、父の服を借りて、外を出歩いたんだ。みんな父親と勘違いしてたな。誰も僕に話しかけてこなかった。僕の精神のためにも、ブラッドフォードに戻れて本当によかったよ」

昨年7月には大手レコード会社「RCA Records」と契約を結び、現在はソロ始動に向けて取り組んでいるゼイン。世界中のファンが今か今かと待ち望んでいるわけだが、ゼイン本人もそのことは理解しているよう。「僕のファンは毎日のように、色々言ってくるんだ。僕の音楽はどこか?ってね」と、ファンからの反響を語った。

昨年11月には、音楽雑誌FADERでソロ曲「BeFour」を少しだけお披露目していたが、新たに3曲のタイトルも明らかとなった。「Wrong」「It’s You」「She」であると、米ビルボード誌は伝えている。


自分が理想とする音楽を追求するために1Dを去ったゼイン。目的達成に向けて着実に歩みを進めているようだ。