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米ラッパー マックルモアが、マイリー・サイラス&イギー・アゼリアを曲で“口撃”! 黒人文化をないがしろにしていると批判

2016年1月25日
マックルモア / イギー・アゼリア / マイリー・サイラスマックルモア / イギー・アゼリア / マイリー・サイラス
WENN.com
米ラッパーのマックルモア(32)が、歌手マイリー・サイラス(23)や、豪ラッパーのイギー・アゼリア(25)を、自身の楽曲の中で名指しで批判している。

ソロとしてだけでなく、音楽プロデュースのライアン・ルイス(27)と組んだ「マックルモア&ライアン・ルイス」の活動で高く評価され、2014年にはグラミー賞で4部門を受賞したマックルモア。彼が新曲「White Privilege II(原題)」の中で、マイリーやイギーを名指しで攻撃していると、米TMZが報じている。

楽曲タイトルを直訳すれば、「白人の特権」。彼は歌詞の中で、「おまえはマイリー、おまえはエルヴィス、おまえはイギー・アゼリア / ニセモノの人工物で、魔法を盗んだ」と主張しており、また「ヒップホップをこうだと決めつけるなんて、超ファシストで後進的だ」「俺たちは黒人文化から、ほしいものをかっさらった。だけど黒人たちの生活のため表現したか?」と訴えている。

これに対してイギーは、ファンからの「もう聞いた?」という質問に答える形で反応。「こんなこと考えているなら、彼は3年間もフレンドリーに振る舞ったり、イベントで一緒に写真を撮ったり、そんなことをするべきじゃなかったわ」とツイートしており、少なからずショックを受けた様子だ。
 
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