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マックルモア、「新曲はマイリーやイギー・アゼリアの批判ソングじゃない」と主張! 自分への戒めを込めた曲

2016年1月27日
マックルモアマックルモア
WENN.com
先日、米ラッパーのマックルモア(32)の新曲「White Privilege II(原題)」の歌詞の一部が、マイリー・サイラス(23)や、イギー・アゼリア(25)を批判するものであるという報道があったが、本人がこれを否定した。

マックルモアは、新曲の歌詞の中には、マイリーやイギーの名前が。その上「ニセモノの人工物で、魔法を盗んだ」と続けており、これは黒人文化を蔑ろにする彼女たちへの批判ではないかと伝えられていた。

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1月23日、ラジオ番組「Sway in the Morning」に出演したマックルモアは、渦中の楽曲について「すべての歌詞は、自分自身のこと」と説明。マイリーやイギーを批判する意図はなかったことを明かした。

「多くの人々が、誤った解釈をしているんだと思う」と話すマックルモアは、改めて歌詞の内容を披露。「ベン(マックルモアの本名)、考えてみろ。おまえは音楽や、その瞬間を、開拓して盗んできた。おまえがおもちゃにしている、魔法も情熱もファッションも、文化ですらおまえが磨くべきものじゃない。おまえはマイリーで、おまえはエルヴィス、イギー・アゼリアなんだよ」と、他者への批判ではなく、自戒ソングであることを訴えた。

「俺たちはみんな同じ場所にいる。同じ地球に住んでいる。俺たち白人アーティストは、ここ数年、黒人文化を補い、そこから利益をえることで、高く評価されてきた」と語ったマックルモア。マイリーやイギーと同じく、ヒップホップという黒人文化から生まれた音楽ジャンルでスターになった彼だけに、思うところは様々なのかもしれない。
 
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