カニエ・ウェスト、止まらない暴走！ 今度はテイラー・スウィフトを「偽物野郎」呼ばわり

新曲内でテイラー・スウィフトに対して失礼な言葉を放ち、顰蹙を買っていたカニエ・ウェストが、テイラーを別の場でも罵っていたことが判明した。

2月11日から物議をかもしていたのは、新曲「フェイマス」内の「俺とテイラーがセックスするんじゃないかって今でも思うよ/なぜかって、俺があのビッチを有名にしたんだ」というリリックだ。その後、カニエは自身のツイッターを通して「テイラーが歌詞を考えた」と釈明。テイラーとは円満な関係だと主張していた。


しかし米page sixによると、カニエの主張とは裏腹に、実は別の場でもテイラーを罵倒していたのだという。

2月13日にカニエはTV番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演。そのバックステージで収録されたという録音テープには、なんとテイラーを「偽物野郎」と罵倒するカニエの声がおさめられていたのだ。さらには、放送局NBCのスタッフを「白人のマザーファッカー」と口ぎたなく攻撃。カニエは暴力的なほど叫びまくっていたのだという。

【リンク】口汚く罵るカニエ・ウェストの声
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まず、カニエは「このクソを見ろよ」と口汚く一喝。

そもそもカニエの激怒を誘ったのは、スタッフがステージセットから光る床をはがしたことで、後方の壁のエフェクトが混乱したことのようだ。



「サタデーナイトライブの俺のステージから俺の許可なしにはがしたこのクソを見ろよ。これと偽物野郎のテイラー・スウィフトにはがっかりだよ。今これをやらないから、マザーファックなインターネットは炎上するな」

「このクソみたいなことを6年間もやってきたんだ。やってやろうじゃないか。やってやろうぜ!」



さらに、カニエは自分がどんな偉人よりも影響力があると豪語した。

「あいつらは狂ってんのか?おい、50%だ。俺はスタンリー・キューブリック、ピカソ、パウロ、クソピカソとパブロ・エスコバルよりも影響力があるんだ。どんな人間よりも50%影響力があるんだ。ふざけんな。ふざけんな。ふざけんな。生きるか死ぬかは50%だ。次の1000年は50%にかかってるんだ。スタンリー・キューブリック、俺だ」

この後スタッフの一人を「白人のマザーファッカー」と罵り、ショーに出ないまま帰ると宣言したのだという。関係者はこう語る。

「感情的に崩壊しているようでした。カニエの帰宅を阻止したのは、エレベーターを使える人が誰もいなかったからです。生放送なのに帰ってしまったら、大災害でしたよ。しかも激怒の原因はただの床なんですからね」

一方、これに対してカニエの側近は擁護している。

「テレビの生放送にでようとした直前に、ステージをバラバラにしたんです。ほかのアーティストのように、彼は完璧主義者ですから、正しくパフォーマンスをしたかったんです。もちろん、怒っていましたよ」