ゼイン・マリク、新アルバムのジャケ写にパクリ疑惑も本人は断固否定！「脳みそを使えよ」

2月17日、TV番組の放送中に新アルバム「マインド・オブ・マイン」のアートワークを披露し、ファンたちを騒然とさせたゼイン・マリク。だが、ネット上ではその「既視感」に関しても騒ぎが広がっているようだ。

2015年3月25日に英大人気ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」を脱退したゼイン。1年後の同日に、自身初となるソロアルバム「マインド・オブ・マイン」でのデビューを予定している。

現地時間17日に出演した人気番組「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン」では、堂々と新アルバムのアートワークも披露し、精力的なソロ活動を続ける姿勢を見せていた。



だが、放送直後からファンたちの間では「既視感」を指摘する声が相次いだ。なんと、米ラッパーのリル・ウェインが2008年に発売したアルバム「カーターⅢ」のアートワークと酷似しているというのである。



確かに「マインド・オブ・マイン」も「カーターⅢ」も、子供時代の写真にタトゥーを施したものがメインカット。さらに構図や背景が黒な点も一致している。



しかし、ゼインはツイッターを通してファンからの疑問の声を断固否定。「脳みそを使えよ」と一喝した。

「ラッパーになろうとはしていない。俺のアルバムは子供時代の俺だ…このアイディアはずっと長い間あたためていたんだ」

I'm not tryna be no rapper , my album is me a child .. My ideas have been with me a long time,

— zayn (@zaynmalik) 2016, 2月 19

「脳みそを使えよ。アートを味わうんだな。理解できないものを見下すな」

Use your brain, appreciate art don't discriminate what you don't understand

— zayn (@zaynmalik) 2016, 2月 19

さらに、「リル・ウェインはアートワークに子供の写真を使った最初の人物ではない。ゼインはレジェンドたちを踏襲しただけ」、「たくさんのアーティストたちがそれぞれの理由で使用している」というファンからのツイートをリツイートしている。

@zaynmalik true. a lot of artists use it for their own reasons https://t.co/tRziU4GpQ6

— cerise (@zaynhealy) 2016, 2月 19