いよいよ本日配信スタート！ 「フラーハウス」オルセン姉妹演じるミシェル不在の言い訳を考えたのは、“姉たち”だった

いよいよ本日2月26日より、全世界で配信がスタートする「フラーハウス」。しかし前作「フルハウス」で人気キャラクター“ミシェル”を演じたメアリー=ケイト&アシュレー・オルセン姉妹(29)が出演を断ったため、三姉妹の末っ子は不在に。その“理由”を作ったのは、他ならぬ姉たちだったという。

米Perezhiltonによると、「フラーハウス」にミシェルの姿が見えないのは、番組の舞台であるサンフランシスコとはほぼ正反対の位置にあるニューヨークで、ミシェルがファッションラインをスタートさせたからだそう。現在、女優業を引退し、ファッションに注力しているオルセン姉妹自身と重なるこの設定は、番組で長らく姉を演じていたキャンディス・キャメロン・ブレ(DJ役)と、ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)が考えたものだったという。UsWeeklyのインタビューで明かした。

「実は脚本に、(ミシェル不在の理由は)書かれていなかったのよ!　私たちはランスルーをやる過程で、ライターやプロデューサーたちのために、こう決めたの。おもしろいし、チクっとくるじゃない!　楽しいトゲだと思うわ」(キャンディス)

「悪意があってのことじゃないの。私は『フラーハウス』のこういうところが好きなのよね。私たちは自分が誰かとか、何がどうとか、過去の遺産とは何だとかをいつも認識していて、自分たちのことを決して真面目にとり過ぎたりはしないのよ。このときも、“オーケー、みんな知ってるじゃない。このまま使いましょ。それで解決よ”って感じだったわ」(ジョディ)

笑いに満ちた作品同様、「楽しいことが大好き」といった様子のキャンディス&ジョディだが、再び慣れ親しんだ面々と、セットで顔を合わせた初日は、感慨深いものがあったという。

「超圧倒的だったわ。セットを目にしたとき、泣いちゃった。たくさんの思い出がよみがえってきて、すごく感動的だったの。ようやく落ち着くまで2週間かかっちゃった。それからは私の一部になったわ」(キャンディス)

全世界待望の新作ドラマ「フラーハウス」は、本日2月26日17時より、Netflixにて配信される。