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『ザ・シンプソンズ』リオデジャネイロに「ごめんなさい」

2002年4月16日
『ザ・シンプソンズ』の製作者がブラジルのリオデジャネイロに謝罪した。

ことの発端は『ザ・シンプソンズ』の「Blame It on Risa」というエピソード。このエピソードでリオデジャネイロは、ネズミとサルだらけの町として描かれた。さらに、この町を訪れたホーマーが、路上生活をしている子供にひったくられたり、白タクに乗っけられたりとトラブルに巻き込まれるというストーリー展開となっていた。

1800万ドルを投じて、大々的な観光キャンペーンを行っていたリオデジャネイロ観光局は、このエピソードがキャンペーンを著しく妨害したとして、『ザ・シンプソンズ』の製作者を相手取り、法的手段に訴えると発表。おどろいた『ザ・シンプソンズ』製作者は、アメリカ現地時間の4月12日、リオデジャネイロに対し正式に謝罪を表明した。

リオデジャネイロ観光局は、「冗談だっていうのは理解できる。しかし、なにより我々の気持ちを傷つけたのは、サルをたくさん登場させ、リオデジャネイロをジャングルのように描写したことだ。」と話した。

ということは、白タクや路上生活する子供たちの犯罪が描かれた部分はそれほど問題視されなかったということか?サルやジャングルよりも観光客を遠ざける要因となりそうなのだが・・・。
 
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