「やせすぎ」と批判されたゼンデイヤが反論！ 「あなたを教育してあげるわ」

人気急上昇中の女優ゼンデイヤが、コメディエンヌのジュリー・クラウスナーに「痩せすぎ」と批判され、厳しく反論した。

現地時間3月12日に開催された「第29回キッズ・チョイス・アワード」でフェイバリット・TV女優賞(キッズ・ショー)を受賞したゼンデイヤ。受賞スピーチでは、「若い子たちのためにポジティブな番組を作ることは私にとって大切なことで、これからも続けていくつもりです。これを見ている全てのご両親に、私をあなた方の子どもたちのロールモデルにしてくれたことに感謝したいです」とコメント。しかし、この発言に納得がいかなかったセレブがいた。

コメディエンヌのジュリー・クラウスナーは、自身のツイッターにゼンデイヤに向けた批判の数々をツイート。ジュリー曰く「痩せすぎ」のゼンデイヤは、ロールモデルには向かないと痛烈な投稿をした。加えて、昨年のアカデミー賞授賞式でファッション批評家ジュリアナ・ランシックがゼンデイヤの髪型を「マリファナ臭がしそう」と評し問題となったが、ランシックの名前を持ち出してまでゼンデイヤを批判したかったようだ。


「ゼンデイヤがジュリアナ・ランシックにやり返すための一番の方法は、肘のような細さまで自らを飢えさせるってこと」

「キッズ・チョイス・アワードに出席するために、摂食障害である必要はないのよ。でも、その方が出席に繋がるみたいね」

これらのツイートにゼンデイヤ本人が反論。「自分が今持っている身体を愛すべき」と持論を述べた。

「(ジュリアナ・ランシックの件を持ち出したことについて)面白いとでも思っているの?あなたを教育するために、もう1パラグラフ文章を書くわね」

「さて、みんな鏡に写る自分の美しい身体を見て。そして、見えるものを愛するの。 #大きい女の子は最高 #細い女の子は最高 #みんな最高」

その後、ゼンデイヤのファンは、続々とクラウスナーに向けて「あなたがやっていることこそが、美のスタンダードを押し付けている(body-shaming)」と彼女を批判する旨のツイートを投稿。それでもなお、クラウスナーは自身の意見が正しいと続けて投稿を繰り返した。

「私は、自分は太ってるって思いながら育つ世代の女の子たちに、危険な美容のスタンダードを長きにわたって植えつけさせるようなセレブを批判し続けるわ」

「私が心配しているのは、ゼンデイヤのような体型を理想と捉えている女の子たちよ。ゼンデイヤの健康なんて心配していないし、彼女が食べているかどうかなんて気にしていないわ」

「言っておくけど、ゼンデイヤと彼女のファンが怒っているのは、私が彼女の体型が健康的じゃないと暗示したから。それだけ」

「ゼンデイヤのファンが、彼女たちの利口な知能で私の脳を爆発させる前にログアウトするわね」

「この機会を使って、ゼンデイヤのファンを教育したいと思います。レーガンはAIDSの実態を無視していたの」

「やっぱりログアウトはしないわ。ゼンデイヤのファンたちが私の考えを変えてくれたから。ベル・フックス(フェミニスト・社会活動家)のことは知っているかしら?」

「闘うのはもうやめましょう。休戦の申し出をするわ。すべての女性は美しいのよね。それにゼンデイヤはユダヤ人が嫌いなのかしら?」

これらクラウスナーのツイートに対し、ゼンデイヤからの反応は今のところ見られない。ランシックの件でも大人な対応を見せたゼンデイヤだけに、クラウスナーの大人げないツイートに沈黙で対抗しているようだ。