キーファー・サザーランドがなんとカントリー歌手としてデビュー、ＭＶを公開！ アルバムやツアーも計画中[動画あり]

世界的に大ヒットした「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウワー役で知られるキーファー・サザーランドが、新作カントリーミュージック・アルバムのファーストトラック「Not Enough Whiskey」のMVをリリース。高いクオリティーだと話題を集めている。

キーファーは先日、カントリー歌手としてデビューアルバムとなる「Down in a Hole」を今夏にリリースすることを発表。そのアルバムに収録されている「Not EnoughWhiskey」MVが、3月28日にリリースされた。

【動画】キーファー・サザーランド「Not Enough Whiskey」
キーファーは、「役者が音楽をやるって聞けば、白目むくよな。これまで多くの役者がやってきて、コケてきてるんだから。多くの役者がレコードを作るけど、ツアーはしないし、MVも作らない。だから、真面目にやってるわけじゃないって思われてしまうんだよ」と分析した上で、「でも、オレがやりたいのはこれだって、強く感じたんだよ」と断言。

ウィスキーが足りないぞ、という「Not Enough Whiskey」は、自身のアルコール依存を歌ったパーソナルな曲だと明かし、「実経験がもとになってるんだよね。生きている中で、嫌なことが起きてしまって、忘れようとウィスキーを1瓶、2瓶、3瓶飲んでも足りないっていうね。曲の内容は、そういう瞬間も大事だってこと。ほかに解決する方法を見つけなきゃいけないんだって教えてくれるからね」と説明。

「きっとたくさんの人たちに共感してもらえると確信してるね」と熱く語った。

キーファーは4月からツアーを行う予定もたてており、しばらくは真剣にカントリー歌手として活動するものと見られている。