「ハリー・ポッター」トム・フェルトンは、自分に恋してたエマ・ワトソンのことをどう思っていた？

映画「ハリー・ポッター」シリーズを撮影する中で、ハーマイオニー役エマ・ワトソン(25)が、マルフォイ役トム・フェルトン(28)に恋をしていたのは有名な話。実際のところはどうだったの?

自分を口汚く罵ったマルフォイに、ハーマイオニーが強烈パンチをお見舞いするなど、映画では犬猿の仲だったエマとトム。しかし実は、エマにとってトムは「初恋の男の子」だったのだ。2011年のインタビューで、エマは「彼が私の初恋相手なの。彼も知っているわよ」と告白。「そのことを話したことだってあるわ。お互い笑っちゃうのよ。私たちは今も本当に素敵な友だち。それってクールじゃない?」と、いささか甘酸っぱい初恋エピソードを聞かせてくれた。

今でこそ、すっかりいい友人同士というトムとエマだが、当時のトムの思いはどうだったのか?　米ハリウッドのユニバーサル・スタジオで行われた、ハリー・ポッター関連イベントに出席したトムが、エマとの関係について口を開いた。

「ぼくらは当時、かなり親しかったよ。でも(恋をしていたかというと)ノーだ、何もなかったよ」

トムいわく、「ガッカリさせてごめんね」とのこと。2011年にエマが自身の初恋を明らかにしたころには、「12歳の少年にとっては、浮かれまくる話だったよ」「そんなふたりが友だちでいられるなんて、素敵だよね。それにこの話をネタに、笑えるんだからさ」と、振り返っていたことも。ちなみにトムの憧れは、悪女ベラトリックス・レストレンジを演じていた、ヘレナ・ボナム=カーター(49)だったのだそう。